京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

地域力再生コラボカフェ

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3月3日(火)

今日は「交流・ネットワークで、楽しく、新しい活動の輪を広げよう!」という『地域力再生コラボカフェ』が開催されました。

予算特別委員会傍聴のため、後半のグループ別意見交換には参加できませんでしたが、山田知事のご挨拶&ご講演には、たいへん深い感銘をうけました。

☆これまでには考えられないようなおかしな事がいっぱいおこってしまっている昨今…

国では「地域再生」として取り組みを始めようという動きがありましたが、山田知事は、ハード面、いわゆる箱ものではなく、府民の皆さまの力をあわせた「地域力再生」が最も重要として、2年前、予算特別委員会に新規事業として『地域力再生プロジェクト支援事業』3億円を提案されました。

これまで地域の中で皆さんと一緒に活動してきた私にとって、頑張ってくださっている皆さんを支援し、行政と一緒になってよりよいまちづくりを目指そうとする事業の提案を大変有り難く思いました。

その時予算特別委員会メンバーだった私は『総括質疑』の機会を与えていただき、『地域力再生』にテーマを絞って知事に詳しく質問や提案をさせていただいたことを改めて思い出しました。

いよいよ事業がはじまり、1年目には325事業、2年目の今年度は392事業、これまでに合計717事業が支援されました。

あわせて、「京のチカラ・明日のチカラコンクール」では中高生からの色々な提案もお聞きしました。

私もその発表会に行きましたが、
「ふれあい回覧板」
「つくろう!野菜で地域の輪」
「おすそわけデーで仲良く」等、
小学生の頃には地域との関わりも多かったけれど中高生になるとあまり馴染みがなくなるので残念、私たちも地域の中でこんな事ができるんじゃないかとの提案を嬉しく聞かせていただきました。

今日も知事は、
「地域の実態にあわせて、決して間接行政ではなく、府民の皆さんと一緒になって、地域の中で熱い思いをもって行動してくださる皆さんを支える働きがしたい。それが私のライフワークである真の地方分権
だと力強く話してくださいました。

また、オバマ大統領の演説「Yes,we can!」や就任演説に例えながら、
「誰かに任せたら国がよくなるということではない。一人一人が自分の力を発揮することによって、地域やこの国がかわっていく。がんばってくださっている皆さんをどのように支え、動きやすいシステムを作っていくかが大切な仕事」だと…

また、「このような取り組みがすぐ効果があるのか?という声もあるけれど、例えば子ども見守り隊の活動ともあわせて、犯罪件数が確実に減少しているのは、こんな皆さんの取り組みの積み重ねのおかげ」

「今日は、地域の中で活動してくださっている皆さんがこんなに大勢参加していただき、とっても心強い。皆さんの運動が、地域の安心安全・環境・教育、そして心豊かな京都づくりにつながっていくことと思います。」等、予定の時間よりも少し長く力がこもったお話を聞かせていただき、ずっとうなづきながらお聞きしていました。
来年度には『地域力再生事業』もサードステージを迎えます。

今日は会場内に活動紹介の展示コーナーも開設されており、伏見大手筋商店街等で多方面にわたり活躍されている方々にもお会いしました。
(可愛いお雛様との写真は、綾部・まゆクラフト工房の皆さんと)

がんばってくださっている皆さまに心から感謝し、私も皆さまと一緒にこれからもがんばっていきたいと思います。