京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

「新しい公共支援事業」実施報告会

今年度、地域力再生プロジェクト支援事業交付金に関して、「事業協定型メニュー」として採択された活動の実施報告会が開催されました。

「事業協定型メニュー」とは、地域の課題や新しい価値の創造を目的に、地域力再生活動団体、企業または大学、行政が協議体を形成して実施される活動を支援する、今年度から始まった事業です。
まずは、京都府府民生活部 地域力推進課の梅原課長のご挨拶

その後、まずは、11の事業について報告
それぞれ団体の代表の方から取組についてお聞きしました。
改めて、多くの皆さんが京都府内各地でご尽力いただいていることに感謝です!

◆「公共空間活用推進事業」
地域の「公共空間」(行政が管理する道路や河川、民間所有の空き民家や休耕田など)を一体的に整備・活用して地域の課題解決や活性化に取り組む事業

保津川かわまちづくり・水端(すいたん)農園行動推進事業
 
  

◇大手川周辺におけるにぎわい創出事業
  

◇淀川三川合流流域ふれあい交流創出事業
  

和束町地域力推進事業
  

◇上世屋の里山景観に調和した里川の創出と活用
   

◇古川流域における雨水流出抑制・活用地域協力モデル事業
  

◆「広域イノベーション事業」
複数の活動分野や市町村域を越えた広域的な取組で、既存の制度の枠組みや規制で解決できない地域課題を、地域力再生活動団体や企業、大学、行政等が協働する仕組みをつくり、その解決や新しい価値の創造に取り組む事業。

◇京都起業女性協働スペース創出事業
  

◇マルチパートナーシップによる子ども・子育て支援情報プラットフォーム事業  
  

◇京都産木材製品の品質性能表示(京都木材規格)の制度化と自立支援
  

◇綾部里山交流大学による地域人材育成と地域からの情報発信
  

京都府北部地域における福祉観光人材育成プロジェクト
  

各報告の次に、円卓会議。
報告を聞いて、更によりよい事業に」するため、参考になったことや苦労話など、府民力推進課の鈴木さんが進行役として皆さんからお話を引き出してくださいました。

5年間、京都府が熱心に取り組んできた地域力再生支援事業が、どんどん進化して、行政とのパートナーシップが深まり、各地で様々な取組が始まっていることを、心から有難く、これからも、ニーズにあった活動を拡げていっていただきたいと思います。

会議後、場所をかえての交流会。
京町屋「さいりん館」で手づくりのおばんざいをいっぱい準備してくださっており、どれもとっても美味しそうで、ビックリ!思わず、いただく前に、写真を撮らせてくださいとお願いしました。

皆さんと美味しくいただきながら、親しくお話させてもらいました。

これまで知っている人たち、話していると共通する友人・知人も多く、やっぱり、想いを持って活動されている人たちはつながっているなぁと思いました。
これを契機に、これからも活動の輪を拡げ、皆さん、ご活躍ください!
この町屋は、起業女性協働スペースとして活用されるそうで、この空間が活気あふれ、新しくうまれかわることを大いに期待しています。