京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

府立高校卒業式   地域力再生プラットフォーム会議

京都府内各地で府立高校の卒業式が挙行されました。
午前中は、地元の東稜高校の卒業式に参列させていただきました。
我が子2人がお世話になり、PTAの頃から数えると、たぶん15回目の卒業式だと思いますが、いつも卒業式はいいものです。
  

  
今回は平成21年度に新設された?類キャリア系の「ライフサポート(生涯支援)コース」(看護・児童教育・福祉系)と「ライフスポーツ(生涯体育)コース(体育系の部活動で頑張りながら、大学受験を目指す)の第一期卒業生も含まれており、校長先生が式辞で生徒たちにお話して下さったように、考え方によって成果がかわり、苦労をいとわず、どんなことも成長させるチャンスと考えて、頑張っていってほしいと思います。
中には、小学生の頃、一緒にバレーボールをやっていた女の子が、すっかり綺麗になって笑顔で手を振ってくれて、とても嬉しかったです。

夜は桃山定時制の卒業式に参列させていただきました。
3年次普通科5名、3年次商業科5名、4年次普通科19名、4年次商業科19名、合計48名の卒業生の皆さん、一人ひとりに卒業証書を校長先生から授与され、大きな声で「ありがとうございました!」と言う人たちもあり、とても温かい雰囲気でした。

  
卒業生の皆さんの約4倍くらいの方々がお祝に駆けつけておられ、最後にみんなで列をつくって送り出してくださっていました。
ここにも小学生の時からよく知っている子らがいて、お母さんとも「本当によかったね〜!」
生徒の皆さん一人ひとりの高校生日々に拍手を送り、これからの人生がよいものでありますようにと、心から祈ります。

地域力再生プラットフォーム会議

京都府では、府民の皆さまと行政(京都府)とが、色々な課題や解決したいテーマについて、共に知恵やアイデアを出し合って、協働事業や施策を創出・実践しながら、より効果的な解決策を探っていく場として、「地域力再生プラットフォーム」の取組を進めています。
今回「東日本大震災による京都への避難者の支援」をテーマとするプラットフォームを立ち上げることとなり、第1回の会議が開催されました。
京都府からは、山田危機管理監をはじめ、危機管理・防災課と府民力推進課の皆さん、福島からの避難者の皆さんの「みんなの手」、NPO法人ハイビスカス、京都災害ボランティア支援センター福島支援特命チーム、ほっこり通信、京都新聞社福祉事業団、立命館大学准教授、健生ネットワーク京都等々、約25名の皆さんが集まりました。
自己紹介を聞いていますと、それぞれに、一生懸命心を込めて取り組んでくださっており、有難く頭が下がりました。
危機管理・防災課の森木参事の進行で、現在の課題について色々な話が出されましたが、まずは、住宅に関して、2年間だけでなく延長してほしい、民間借り上げ住宅の活用、京都府から京都市への移住など、色々な課題が出されました。
そのような点については、できるだけニーズにあった施策を展開していただきたいところですが、震災復興にむけてボランティアや、少しでも避難者の皆さんの為にお役にたてればと様々な形で活動してくださっている方々のネットワークの輪を拡げ、多様なニーズにあわせて、これからも息の長い支援を続けていくことが必要だと思います。
また、「自分にも、何かできることをやりたい」と思ってくださっている方々にも協力していただけるような工夫をしながら、このプラットフォームでの話が真にニーズにあった具体的な取組につながり、拡がっていくよう、願います。
避難してこられた皆さんからも色々と教えていただき、それがまた、京都の防災に関する意識を高め、安心安全で温もりのある街づくりにつながっていくことを願い、これからも皆さんと共に進んでいきたいと思います。