京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

3月30日

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3月30日
 府庁に行き、これまで、地域企業・商店街や個店様からお聞きしている厳しい現状等について、担当の方々にお話し、お願いをさせていただきました。
また、イベントや会合の自粛が続く中で、
「料亭のお味をご家庭で!」とお弁当の配達を始められたり、
恒例の会ができない伏見の酒蔵さんが、オンラインで通常より値引きをされての販売のご案内をされたり、...
様々な工夫をされていることもお伝しました。
 補正予算のご活用もお勧めしています。
 自民党府議会議員団としても、
西脇知事と国会議員に対して、
新型コロナウイルス感染症に係る緊急要望書」を提出。
 これまでなんとか持ちこたえてきていただいた京都ですが、残念ながら感染された方々が増えています。
 手洗い・うがい・咳エチケット等、どうぞ励行をお願いいたします。

 

 

3月30日
 第10回京都府新型コロナウイルス感染症対策本部会議について、下記の通り報告を受けましたので、お知らせします。

【開催趣旨】
3月26日に新型インフルエンザ特措法に基づく政府対策本部が設置され、京都府においても、法定都道府県本部を同時設置した。法定都道府県本部会議の移行に伴い、外部の専門家と京都市から出席いただく。...
 京都府医師会 松井会長
 京都市    森元危機管理監

1 各部からの主な報告事項
(1)国の基本的対処方針(危機管理部)
(2)府内の感染状況等(健康福祉部)
現時点で47例を確認(うち32名入院中、15名退院済)
PCR検査 実施人数1,102名(陰性1,055名、陽性47名)
※本日、2名の感染を確認と口頭で報告あり。 
(3)新型コロナウイルス感染症患者の医療提供(健康福祉部)
(4)京都府新型コロナウイルス感染症対策専門家会議(健康福祉部)
(5)現状を踏まえた今後の留意点等(京都府医師会:松井会長)
  ○感染者の症状は、本人の免疫力、体調、基礎疾患等により、無症状や重症化と大きく異なる。
  ○重要なポイントは、「感染者の隔離」と「3密(密閉・密集・密接)の予防」。
  ○患者が増加しても重症者の治療体制が構築されていれば乗り越えられる。
  ○人工呼吸器や専門スタッフなど、能力・体制がある病院を把握し、患者を振り分けられる体制を整えること。
(6)京都市の対応状況等(京都市:森元危機管理監)
  ○京都市新型コロナウイルス感染症対策本部による資料により説明。

2 本部長(知事)からの指示事項
(1)今後の感染防止
  新たな感染者の勤務状況や濃厚接触者等、積極的疫学調査を厳重に実施し、今後の感染拡大に全力を挙げること。また、今後は、専門家会議にご助言をいただき、刻々と変化する事態に適切に対応すること。
(2)国や京都市医療機関等との連携
  政府の基本的対処方針を踏まえ、国や京都市医療機関等と一層連携し、常に早め早めの対策を講じること。特に医療体制については、患者の増加を想定し、京都府医師会や医療機関等とも連携し、入院医療コントロールセンターの効果的な運用や病床拡大等に早急に取り組むこと。
(3)補正予算等を活用した事業者等への支援
  国は新型コロナウイルスの感染拡大による日本経済への影響を最小限に止めるため、緊急経済対策の検討に着手している。京都府においても、補正予算や先日の国の第2弾緊急対応策を活用し、事業者等の皆さまに対するきめ細かい支援を速やかに実施するとともに、府内企業等のニーズを的確に捉え、国等にも提言を行うこと。

3 本部長(知事)から府民へのメッセージ
京都府医師会 松井会長からの助言
 ○感染者の80%が無症状であり、知らないうちに感染を広げる危険がある。
 ○京都は大学の街であり、大学生を含め若い方が活発に行動される。
 ○そうした点を踏まえた府民への留意事項を伝えることが大切である。
 ②感染拡大防止、感染予防のお願い
 〇今一度、身近なところにも感染リスクが潜んでいることを十分認識いただき、
・密閉、密集、密接を避け、人混みが予想される場所への不要不急の外出やイベントなどへの参加は極力避けていただきたい。
・特に、学生の皆様には、多数で集まる機会の多い時期ではあるが、常に感染拡大を防ぐという思いを持って、慎重に行動していただきたい。
・外国から帰国された方々には、帰国から14日間の外出自粛の遵守をお願いしたい。
・体調に不安のある方は、帰国者・接触者相談センターに速やかに連絡いただきたい。
・首都圏等、感染拡大地域への往来は、極力留意いただきたい。
    の5点を特にお願いする。