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《西脇本部長(知事)指示事項》
新規陽性者数が依然、高い水準で推移していること、医療現場のひっ迫が続いていること、デルタ株に置き換わり全国的にも感染が拡がっていることなどを考えると、現時点では緊急事態宣言を解除できる段階にはなく、なんとしても感染者をもう一段抑制して、医療現場のひっ迫を解消する必要がある。
一方で、ワクチン接種の推進、感染予防対策の定着などの取組が進む中で、日常生活を取り戻していくことも重要であると考える。
まずは、感染を抑えるため、本日、継続決定した緊急事態措置を、着実に実行していくため、関係部局においては、次の2点について万全の態勢で対応すること。
①本日決定した緊急事態措置について、特に飲食店や大規模商業施設等の皆様には、長期にわたり多大なご負担をおかけすることとなりますが、確実に実施していただけるよう、府民や事業者の皆様、市町村、関係団体等に対してできる限り丁寧にご説明し、皆様のご理解のもと、要請すること。
②現在、保育施設や学校等における職員や児童・生徒の感染拡大、休園や休校が発生していることを踏まえ、子どもたちの学びの機会を保障していくため、市町村との連携を密にして、検査の迅速な実施や施設に対する感染予防対策など、子どもの安心安全対策に万全を期すこと。