京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

醍醐地域における災害対応力を考える集い

醍醐交流会館において、2部構成で開催されました。

第一部は、「平成21年度定例市民表彰式」

自主防災会、自主防災部、自主防火事業所、自主防災活動推進功労者、防災功労者、それぞれ、過日既に市長表彰・局長表彰された皆さんのご紹介と、今日は伏見署長表彰が行われました。
第二部は現在佛教大学客員教授として教壇にたっておられる元京都市消防局長、折坂義雄氏のご講演。

   

市長公室長や保健福祉局長も歴任され、その時に、O157鳥インフルエンザなど、多くの危機を乗り換えてこられたご経験から、地域における防災力の強化がたいへん重要だということを、多くの実績・経験の上に立って、わかりやすく話してくださいました。
「減災の絆 パートナーシップで守る地域の安全 」というテーマでしたが、阪神淡路大震災の時には、家族や近所など、地域の力によって救助された方々がほとんどであったことや、京都市の実態、特に醍醐地域の皆さんの地域力を結集し、全国で唯一の民間主導で運行している「醍醐コミュニティーバス」の立ち上げの時に行政の担当者としてお世話になった折坂氏から、醍醐地域の特性を活かしたお話を聞かせていただき、たいへん興味深かったです。