前日、東京での政府要望活動に続いて、久しぶりの議員団としての管外調査で、
神奈川県藤沢市の『湘南アイパーク』へ。
5年前に、武田薬品工業が、自社研究所を外部に開放して誕生した日本初の製薬企業発サイエンスパーク。
幅広い業種や規模の産官学が結集して、ヘルスイノベーションを加速する場となることを目指して、製薬企業のみならず、次世代医療、細胞農業、AI、行政など、約150社、2000人以上の企業・団体が集積して、エコシステムを形成されています。
探求(科学を広げ深める場)
共創(多彩なプリーヤーと繋がる場)
実装(成果を社会に送り出す場)
約130メートルの廊下で結ばれた日本最大級の創薬・バイオ研究施設内を見学させていただき、
広大・充実した施設の中で、多くの皆様がつながり合いながら、研究を研究に終わらせず、いかに社会に実装していくかということを目指しておられることがヒシヒシと伝わってきました。
地域市民にも開放されて行われた『アイパークフェスタ』も大いに盛り上がり、地域と協力しての街づくりも進められています。
様々な業種の交流によって新しい展開や、地域の皆様との協働など、大変参考になり、京都でも活かしていけるよう努めていきたいと改めて思いました。