京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

12月3日

 

12月3日
【第28回 とっておきの芸術祭】
 京都府では、障害のある方々の芸術活動を支援し、社会参加の促進を図るため、平成7年度から「京都とっておきの芸術祭」を開催されています。
28回目を迎える今回の芸術祭には、過去最多の7部門769点の応募があったそうで、
毎年個性あふれる作品の数々を観せていただくことを楽しみにしています。
 各部門で、知事賞や市長賞、実行委員長賞などを受賞された方々の表彰式や、
その後、知事賞受賞者の皆様と西脇知事の『行き活きトーク』も開催されました。
松浦広報課長の心のこもった進行で、西脇知事と受賞者の皆様の和やかなお話が進みました。
会場入り口では、廃棄されようとしていた画材を新しい使い手に使っていただけるようにと始められたプロジェクト『巡り堂』が出展されていました。
 先日、『京都府あけぼの賞』を受賞された際に関心を寄せていた亀岡の『みずのき美術館』等の皆様方の素晴らしいお取組を拝見することができて、とても嬉しくありがたかったです。
※『巡り堂』については別に投稿させていただきます。
 

12月3日
『巡り堂』
押し入れや机の奥にしまわれたままになっている鉛筆やクレヨン、学校で使用した絵の具や習字セット等々…
亀岡の『みずのき美術館』の皆様らが、家財回収事業を行う企業から、こうした画材類を廃棄しない方法はないだろうかと相談を受けられたことがきっかけとなり、
画材循環プロジェクトが生まれだそうです。
  定期的に届けられる画材類を種類や使用状態ごとに分類し、
ボランティアの方々がクリーニングしてくださりながら、
懐かしい文具に歓喜したり、新しい使い道について思いを巡らしたりしてこられたとのこと。
今年7月には、プロジェクトのお披露目として、みずのき美術館で集まった画材を一挙大公開や、展示している画材を自由に使って創作できるお取り組みをされ、
また今回は、役割を終えた画材や文房具が、新しい出会いに触れ、そして次の使い手に巡る「巡り堂」を『とっておきの芸術祭』と共に、みやこメッセで開催されました。
詳しいお話を伺い、素晴らしいお取り組みに共感!!
クレヨンと赤鉛筆、硯と炭、文鎮をいただきました。