12月４日
【とっておきの芸術祭】
個性的な「とっておき」の作品に元気がいただけ、毎年楽しみに伺っています。
今年も絵画、陶芸、写真、書、俳句、川柳、諸工芸の七部門合わせて約７００作品が展示され、
特に写真の部で京都市長賞を受賞された、ケイヨウ君の作品は、これまでも個展等で拝見したこともあり、お母様手作りのカッコいいコスチュームでのご受賞シーンに同席できて、とても嬉しかったです。
表彰式後『西脇知事と行き活きトーク』も行われ、受賞者の皆様や、選考委員の太田垣先生のお話を伺うことができました。
「日常生活の中では障害により、様々な障壁があるけれども、作品の制作をしている間はそれを忘れ没頭することができる」
「プロの作家でも表現できない、まさに『とっておき』の芸術であることへの理解が広がってきたように思う」など、良いお話を聞くこともできました。
12月4日
午後からは各所で多くの会合がありましたが、私の活動の原点でもある『犯罪被害者支援』についてのフォーラムに参加させていただきました。
犯罪被害者ご遺族であり、
京都犯罪被害者支援センターの平井副理事長の基調講演を謹んでお聞きした後、
同じく副理事長の川本先生のコーディネートで、３名のパネリストの皆様方から、それぞれのご活動について成果や課題、都道府県として『犯罪被害者支援』に特化した条例の必要性についてもお聞きしました。
府内全市町村に犯罪被害者支援に関する条例も設定されていますが、
現場で被害者の方々と接してこられた犯罪被害者支援センターの皆様はじめ関係者の皆様方から現状や課題、また、その中での想いについて、
しっかりとご意見を賜りながら、
今後とも『犯罪被害者支援』に関するご理解を広げていく必要性があると痛感しました。
