今日は府庁で、自民党政調会部会長会議、団会議、常任委員会正副委員長会議、総務・環境常任委員会と会議続き。
田中英世前委員長に次いで、先日、京都府の選挙管理委員長に選任された高屋直志元府議会議員が、自民党の議員団室にご挨拶にお越しくださいました。今後、どうぞよろしくお願いいたします。
夕方からは、京都府医師連盟の皆さまとの勉強会に出席。
日本の医療保険制度について、京都府医師連盟会長の安達秀樹先生のお話をうかがいました。
平成２４年４月に改定された社会保障と税の一体改革を次の４つを大きなメッセージとしてとらえられ、その課題や危惧されておられることについても、説明してくださいました。
１ 病院制度の整備
２ 在宅医療の強化
３ 時間外対応加算
４ チーム医療の推進
・一般病棟入院基本料が現在では、２０２５年に向けた医療機能の再編の方向性とは全く異なった形になってしまっていること、
・在宅医療支援診療所の充実や、一般診療所での看取りの強化ができるような取組の必要性、
・安易に救急車をよぶ、いわゆるコンビニ受診ではなく、かかりつけの医師が電話だけでも対応することを奨励するなど、診療所の時間外対応への加算の見直しと明確化、
・病棟薬剤師の配置や、特に在宅における服薬の管理への対策、
・ＴＰＰの影響や社会保障制度改革推進法、消費税率引き上げ法、保険者統合と総報酬制について等々、難しい話もあり、理解するのに精いっぱいという感じですが、急速な高齢化に伴い、様々な問題や課題が山積する中、府民の皆さまのために日夜ご尽力いただいている医師会の皆さまと協力して、実態に合った取組を進めていく重要性を改めて感じました。
勉強会の後は、改めて森 洋一会長のご挨拶に始まる懇談会。
諸先生方と現状や課題について等、ゆっくり色々なお話ができて、よかったです。
森先生には、議員になる前から京都市の人づくり２１世紀委員会等でお世話になり、そのお人柄と信念に感服、尊敬しています。
これからも、京都府、そして日本のためにご尽力いただきたいと心から願っています。
