京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

京都府議会2月定例会閉会

2月21日から始まった京都府議会2月定例会が閉会し、防災・雇用・地域経済の活性化など、緊急課題に対応する平成24年度2月補正予算479億円及び平成25年度当初予算9006億円が可決され、いよいよ、「京都再生」のための思い切った投資を行い、「明日の京都」実現に向けての取組が始まります。
実効力があるものにしていくために、行政の皆さまはもちろん府民の皆さまのご理解とご協力がたいへん重要であると考えます。
是非、京都府政に関心をもってご意見をいただいたり、「地域力再生プロジェクト支援事業交付金」や「府民公募型整備事業」など、府院の皆さまとの協働によって、安心・安全で未来に希望が持てる、一人ひとりが幸せを実感できる京都府づくりに心を込めて取り組んで行きたいと思います。
東日本大震災で被災され、京都府に避難してこられた方々等からご要望のあった「子ども・被災者生活支援法に基づく具体的施策の早期実現を求める意見書」
(1 支援法に基づく「基本方針」を策定し、各種の施策を早期に具体化するとともに、必要な予算措置を講じること。
地方公共団体が行う関連施策に対して、国が財政上の措置等の支援を行うこと。
3 支援法に基づき、基本方針や具体的施策に被災者の意見を十分に反映する措置を速やかにとること。
4 避難者に対する公営住宅等の無償入居期間延長に対して、必要な措置をとること。)
が全会一致で採択されて本当によかったのですが、 いわゆる「慰安婦問題 の早期解決を求める意見書」が、自民党・創生フォーラム・無所属あわせて28名が反対、公明党民主党共産党あわせて30名の賛成によって採択されました。多数決とは言え、たいへん遺憾に思います・・・
本会議後は、京都府神社庁総代会に参加させていただきました。

乾杯のご発声は、伏見藤森神社氏子総代の辻さん。
京都府から山内副知事がご来賓としてご挨拶。交通事故に遭われた方々への「ヤチマタ基金」を贈呈され、京都府から感謝状が授与されました。
伏見区からも多くのご参加者があり、いつも地域の鎮守の杜を支えてくださっている皆さまと気持ちのよい時間をご一緒させていただきました。