あったかファミリー運動を進めておられる皆さんが、東日本大震災で被災された皆さまに長期にわたっての支援の輪を広げていこうとの心を込めて、大阪千里でリレーコンサートを開催されました。
地元日野小学校のPTAで頑張っておられる山口さんが出演されると聞き、PTAや小さな生命を守る母親の会などで頑張っておられる磯川さんや松田さんと一緒に行ってきました。
まず、オープニングは川本ルリ子先生作詞の「念ずれば花なれと」朗読
琵琶奏者 関川鶴祐氏が曲をつけられての「念ずれば花なれと」
演劇「ジロー先生 音楽にのせて」は、とても感動的な、そして考えさせられる素晴らしい作品でした。
未来のお話の設定、古い時代の先生を模したロボット先生が、温かい人の心を忘れかけてしまっていた中学生たちのクラスに音楽の先生として赴任、本当の人間以上に温かく正しい心で接し、中学生たちが徐々に変わっていくという物語。
中学生たちや保護者の皆さんに観てもらいたい！こんな先生がいっぱい増えてほしいなぁと思いました。
休憩のあいだ、東北地方の物産展があり、私も買い物させてもらいました。
義援金については、これまで多くの皆さんが数度にわたって協力されていると思いますが、これからは東北の経済の活性化をはかる為このような物産展や、地元関西でも消費を推進して元気を発信していくことが大切だと思います。
パネルディスカッションでは、今回の震災について、中学校の先生を含み各界から５人の方々が想いを述べられ、その後、参加者も９つのグループに分けて、意見を交換しました。
短い時間でしたが、色々な想いが聞けて良かったです。
最後は朗読「私たちは乗り越えてゆく」とコーラス「遥かなる道」「もっともっとコミュニケーション」
改めて、多くの皆さんがそれぞれの想いを持ちながら、活動されていることを感じ、この輪を拡げていきたいと、また今日も強く思いました。
