京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

福島への応援旗「鯉のぼり」をつくろう!

福島大学の先生と福島市の商工会の方々が一緒になって、風評被害もあり、寂しい状況の中で、子どもたちやアーティストの方々が描いた鯉のぼりを応援旗として、子どもの日前後から、町中広場に鯉のぼりを飾ろうというプロジェクトが進められています。

京都からも「メッセージ鯉のぼり」をみんなで制作して福島へ送ろうと、京都造形芸術大学において、こども芸術学科の水野教授や子どもアートの加藤さん、学生さんらと一緒に10時半から4時過ぎまでご一緒しました。
 
 
  

  
材料も持ち寄りということで、友人が商品としては使えなくなった着物の白生地を一反提供してくださったり、事務所にあった布などを持って行きました。
日本創成有志の会の皆さんも、ご家族と共に参加されており、私も友人の藤尾さんを誘って参加しました。
まず、自己紹介してから、それぞれ制作にかかりました。
  
藤尾さんは子どもたちと一緒に万華鏡作りをしたり、水野教授らは鯉のぼりの口に通す材料を用意してくださったりしながら、いろんな鯉のぼりができてきました。
   

  
私も、布を切って貼り合わせたり、子どもたちにいっぱい顔を描いてもらったり、絵具は白生地の地模様に趣があるなぁと思いながら、福島の空へと心をはせながら、一生懸命縫い合わせてつくりました。
  

  

お昼は学食で学生さんらと一緒に話しながらランチをいただき、楽しかったです。
北海道や福岡など全国から志高く集まって来られている学生さんは、みんなキラキラ輝く目で話をしてくれたので、とても嬉しく感心しました。これからの学生生活が有意義なものであるよう、祈っています。
  

水野教授は「京都府立丹後海と星の見える丘公園」の指定管理者としてもご尽力いただいているとお聞きし、また今後、ご一緒にできる活動があれば、たいへん有難く思います。
大震災で甚大な被害を受けられた被災地の皆さんに心を寄せながら、色々な形で取り組んでくださっている多くの皆さんのご縁をつなぎ合わせ、その輪が拡がっていけるよう、頑張っていきたいと思っています。