京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

京都市立春日丘中学校卒業式 ・ 日野子ども見守り隊総会

わが子がお世話になっていた地元の春日丘中学校の卒業式は、今年もたいへん感動的なものでした。

式典前には、まず、東日本巨大地震尊い生命を失われた多くの皆さまに黙祷を捧げました。
一人ずつ卒業証書が授与され、もうその時点で泣いている生徒もいて、想いで深い素晴らしい中学生生活だったんだろうと愛おしく感じました。
 

校長先生式辞では、震災後テレビで放映されている『「こころ」は誰にも見えないけれど、「こころづかい」は見える。「思い」は見えないけれど、「思いやり」は誰にでも見える。』を紹介され、「生命の尊さ、有難さ、そして、命をどう活かしていくかを考えていってほしい・・・春日丘中学校の3つの「S(スマイル・シャイン・スクラムを大切に・・・など・・・
 
PTA会長も、一生懸命、卒業生たちに想いを伝えてくださいました。
小学生の頃、一緒にダンスやバレーボールをやっていた子たちが、在校生送辞や記念品授与で活躍してくれていて、とても嬉しく思いました 

初めから涙声の感動的な卒業生答辞は、友人や先生方と過ごした3年間を、とても素直に自分の言葉で語り、生徒会やクラブの両立で苦労しながらも頑張ったこと、悩んだ時に「おまえは、お前のやり方でいい。」と言われた先生の言葉が忘れられないと・・・
真正面からぶつかり、見捨てないでくださった先生方への心からの感謝や、一緒に頑張った大好きな友達、後輩、そして、これまで言えなかったけれど、お父さんを亡くし一人で育ててもらったお母さんへの感謝の言葉に、会場のみんな聞き入り、涙が溢れました。

音楽の先生と一緒に作詞作曲したという「たったひとつのアルバム」という曲を卒業生みんなで歌い、最後に改めて皆さんへの感謝と「我が中学校生活に、一片の悔いなし」という素晴らしい答辞に、今年も思わず大きな拍手を送りました。
  

以前は最後に保護者代表の謝辞があったのですが、今年はPTAの皆さんから担任の先生方に花束がプレゼントされ、とてもいい感じでした。
  

こうして、生徒も保護者も、心からの感謝をもって卒業していけること、本当に有難く思います。
教職員の皆さま、PTAの皆さま、子どもたちのために、本当にありがとうございました。

突然の巨大地震で甚大な被害に見舞われた皆さまに心からお悔やみ、お見舞い申し上げるとともに、恐怖と深い心の痛みの中、避難所等でお互いをいたわり、助け合っておられるご様子が心に浮かび、涙が溢れてとまりませんでした。
これからこの国難・危機をみんなで乗り越えていくためには、今こそこんな日本人の素晴らしい心をみんなで大切にしていくことが必要だと痛感しました。

午後からは、日野小学校で、子ども見守り隊の総会。
  

  

山科警察署から生活安全課係長が来られて、青色回転灯乗務伝達式もありました。
昨年からお世話になっている4名の方々に加えて、新たに4名の皆さんが正式に伝達されました。
京都市教育委員会教育長からの感謝状も披露され、代表で西隊長に渡されました。
見守り隊発足当初、事務局長をさせていただいていた私が府議会議員となったあと、事務局長を引き継ぎ頑張ってくださっていた三井さんが他校区へお引っ越しのため、今日は最後のご挨拶・・・閉会挨拶は相談役の光成さん。

  

三井さんの引っ越し先は近隣校区なので、今まで通り仲良くさせていただけますが、児童館や放課後学び教室でも活躍してくださっており、日野にとってはとても残念・・・
長い間、本当にお疲れ様! どうもありがとうございました。
でも、これからも、ず〜〜〜〜〜っと仲良くしてね!