今回は、「仕事と人生 出発進行」とのテーマで、観月あられ吉川商店の吉川尚孝氏のお話。
まず、おかきとお煎餅の違いってわかりますか?との問いに皆さん、「?・・・」
もち米からつくられるものを「おかき」「あられ」、うるち米からつくられるものを「せんべい」というそうです。
もち米を蒸して、ついて、伸ばして乾燥して、焼いて、味付けして・・・との工程を写真で説明してもらいました。
中でも、「乾燥」が一番大切で、しっかりと時間をかけて乾燥させないと、いい商品ができないそうで、1枚のおかきが出来上がるまでに約3週間、じっくり時間がかかるとのことでした。
はじめは人前で話すのは苦手だとおっしゃっていましたが、終わったあとは、「アッという間に時間が過ぎて、まだ話したいことがあるので、是非またの機会に・・・」と感想を述べておられました。
また、宇治倫理法人会の高橋会長が、東日本大震災支援のため「日本創生 有志の会」を立ち上げられ、そちらに力を注ぎたいと会長を交代、新しく辻会長が誕生されました。
「日本創生 有志の会」は、4月はじめに被災地に行って現地の様子を見て来られた仲間が、医療、食料、衣料、日用品は、少しずつ改善されているものの、子どもたちの心が心配だということで、ぬいぐるみにメッセージを託して被災地の子どもたちに届けようという取組を始められました。
私も賛同し、早速、明日開催する「日野ヒップホップダンスサークル ドルフィン発表会」で、応援ぬいぐるみのことを紹介していただき、協力してもらおうとお願いしました。
友人の藤尾さんは万華鏡を被災された子どもたちや皆さんに贈ろうと始められ、そして今回はぬいぐるみを子どもたちに届けようと、一生懸命考え、行動してくださっている皆さんと心を寄せあい、そんな皆さんをつなぎあわせて輪を拡げていけるよう、私も頑張っていきたいと思います。