京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

京都市「東北地方太平洋沖地震緊急支援対策本部」

これまで、京都府の取り組みについてご紹介してきましたが、京都市においても、地震発生直後から緊急消防援助隊や医療チームの派遣、支援物資の搬送や給水車の派遣、被災地の児童・生徒が入洛された際の市立学校への転入対応など、多々取り組んでいただいています。
市民の皆さまにも是非ご協力をお願いいたします。

◆災害対策義援金の受付
  各区役所・支所、市役所本庁正面入り口及び北庁舎入り口、各事業所等で受付中

◆被災者への住宅提供のお願い
  市営住宅の提供に加えて、広く市民の皆様や地域の自治組織、企業、寺社、大学等に民間の無償提供を呼びかけ、被災者に住宅を提供
  受付窓口:「被災者向け住宅情報センター(京都市住宅供給公社内)」
       電話 075−366−2122(午前9じ〜午後5時 土日祝含む)

◆市民の皆さまからの救援物資の受付
  3月28日(月)午前9時から、各区役所・支所、市役所本庁において受付開始。
  受付品目:パックご飯(電子レンジ又は湯銭で温めるもの)
       カップラーメン、レトルト食品(カレー等)
       缶切りのいらない缶詰(おかずになるもの)
       乾電池(単一、単二) 水無しシャンプー
   ※受付品目は被災地等の要望により、一週間単位で見直し
   ※品目ごとにまとめて箱詰めし、箱の側面と上部に大きく品目と数量を記入してください。

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多くの皆さんが、大変な状況の中で奮闘されている被災地の方々に心をよせ、ご自分にできることを!と考えてくださっていることを、本当に有難く、私も皆さまと共に今後、長期的に取り組んで参りたいと思っています。
そんな中、今日は、友人から「万華鏡」について話を聞きました。
現在、被災地の状況は、まず、食料や睡眠、暖をとることの困難さ、医薬品の不足、感染症等の心配など、生きるために必要なものを確保することにも苦慮されているたいへんな状態ですが、今後長期にわたって救援活動を継続していく中で、心のケアが大変重要になってくると思います。
勿論、現在もそうですが、彼女は、これまでも万華鏡を通して多くの皆さんの心をつないでこられ、今回の震災についても、いつまでも忘れず心を寄せていけるよう、素晴らしい提案を聞かせてくれました。
心癒す万華鏡を二つ手づくりして、一つは被災地の方へ届け、一つは自分の手元に置き、互いにつながっていることを想いながら、復興に向けてみんなでがんばっていこうというものだそうです。
贈る時期は今後状況を見て考えるそうですが、その時のために、今から少しずつ、皆さんと一緒に作っていこうと考えているとのことでした。
万華鏡の力を信じ、趣旨に賛同し、一緒に取り組んでいきたいと思います。