京都府と滋賀県が関西広域連合の中で担当となった福島県に対して、福島県知事からの避難受け入れ緊急要請に応えることを表明されました。
「京都府災害支援市町村連絡会議」を開催し、できるだけ市町村と一体となって対応していくことを確認し、供出可能な備蓄資材や、避難者の受け入れ可能数(施設と人数)について調査・照会することになりました。
地震・津波・原子力発電所事故の三重被害に苦しんでおられる福島県の皆さんに対し、16年前の阪神・淡路大震災の被災地である関西だからこそ、その経験と教訓を活かし、持てる力を結集して、できる限りの応援をさせていただこうと奮闘してくださっています。
また、現在、日本各地の大企業を中心に大口の救援物資が搬送されていますが、現地では圧倒的に物資が不足しており、自民党の東日本巨大地震対策本部としても、全国各地から救援物資を集めてまとめ、被災地で受け入れ可能となる大口の救援物資として搬送できるよう、まずは下記の通り、物品を限定して提供のお願いをしていますので、ご協力いただける方は、是非お問い合わせください。
ただし、現地での細かい仕分け作業が困難なため、現時点では、新品・未使用品、同一物資1箱以上の単位でお願いします。
【提供していただきたい物資】
・ペットボトル(500mlもしくは2リットル)
・食料(アルファ米、カップめん、レトルト食品、缶切り不要の缶詰)
・粉ミルク、離乳食
・携帯用充電器(乾電池式)
・乾電池
・乾電池式ラジオ
・携帯カイロ
・紙おむつ(幼児用、介護用)
・アルコール性ウェットティッシュ
・生理用品
竹田の農家や地域の皆さんの有志で、北向不動尊において「不動市」が開催されました。地元産の新鮮野菜や卵、手打ち蕎麦、お餅つきもあり、毎月16日に開催していかれるそうです。大地震でたいへんな時期ですが、以前からお誘いをいただいていたので、少しだけ覗かせていただきました。特に、立派な九条ネギはこの季節ならではと、ご近所の皆さんも大勢買い物に来られていました。
また、今年度から開校された障がいのある皆さんのための京都府立障害者高等技術専門校の修了式も開催されました。
それぞれのコースを修了された皆さんが、今後、技術を活かして活躍されることをお祈りしています。