京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

みらい創造セミナー・小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル特別公開 事前研修会

第3回 みらい創造セミナー
〜子どもたちに輝かしい『みらい』を贈るために〜

NPOいじめから子どもを守ろう!ネットワーク京滋」の皆さんの主催で開催されたセミナーでお話をさせていただきました。
京都市呉竹文化センターの会議室へ行くと、受付のところや会場内にポスターをいっぱい貼ってくださっており、ビックリ!
各地から熱心に取り組んでおられる皆さんが集まっておられ、多くの皆さんが子どもたのために頑張ってくださっているんだなぁと改めて感じさせてもらいました。
  

宇治の青木代表の司会で始まり、京滋代表の味村氏から開会ご挨拶。
味村氏は、何度もうちの事務所にお越しいただき、丁寧に活動のご紹介や講演依頼してくださった方で、その熱意と真摯なお姿に接し、拙い話をさせていただくことにしました。
NPOいじめから子供を守ろう!ネットワーク代表の井澤一明氏のお話のあと、私も、教師やPTA、ガールスカウトなど、子どもたちと一緒に過ごしてきた中で経験し、感じてきた事等、約40分お話させていただきました。

  

人の嫌がることは決してしてはいけない、命の尊さや人と人とのつながりを大切に、相手の気持ちになって考えられるよう、幼い頃からしっかりと子どもたちに伝えていくことが大切だと思います。
いじめている子も、人を傷つけたという気持ちは決してよいものではないはず・・・
周りのみんなも、いじめを見て見ぬふりをせず、勇気をもっていじめは悪い事、悪いと言えるよう、学校の先生だけに任せておくのではなく、保護者も地域の皆さんも協力していきたいものです。また、私たち大人自身も、お互いの人権を尊重しあい、襟を正して、子どもたちに模範を示していくことが必要だと思います。
「いじめと闘う勇気を持とう!」「いじめは犯罪!絶対にゆるさない!」というメッセージを子どもたちにも親しみやすい漫画で制作し、各地で活動されている皆さんに心から敬意を表し、これからも子どもたちのために共にがんばっていきたいと思います。

小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル特別公開 事前研修会

2月2日から6日まで、京都大学総合博物館で、昨年6月に地球に帰還した「はやぶさ」のインスツルメントモジュールやパラシュートなどの展示・公開がされますが、その際の説明担当員や、府内の小・中学校に宇宙科学に関する出前授業を務めていただく皆さん向けの研修会が開催されました。
  

京都大学をはじめ、大学生の皆さんや、昨年ご縁があって会員にならせていただいた京都大学院花山天文台の「NPO花山星空ネットワーク」の皆さんらが参集され、約2時間あまり、私も一緒に勉強させていただきました。
今年度、京都大学京都府教育委員会が連携を深めていこうという取組がはじまっており、今回も府内各地の小・中・高校性の皆さんも特別公開に加えて、宇宙に関するお話を聞いたり、希望されるところは京都大学内の見学や京都大学院花山天文台も見学されたり、連携をもって取組んでいただいているとお聞きし、有難いです。
研修会後、たいへんご尽力いただいている京大博物館の大野館長さんともお話しし、感激、共感!!!
約4000人の子どもたちが「はやぶさ」にふれる予定だそうで、6年の苦難を越えて宇宙から戻ってきた本物とのこの一瞬の出会いが、子どもたちの夢につながり、興味が拡がって勉学に励んでほしいと思います。
盲学校にも科学の出前授業に行ってくださっているそうで、素晴らしい取組の数々、本当に有難いです!
特別公開の概要は下記の通り。是非、お越しください!
  ◆日時  2月2日(水)〜6日(日)午前9時30分〜午後4時30分(入館は4時まで)
    ※5日(土)は午後7時30分まで(入館は7時まで)
  ◆場所  京都大学総合博物館 (京都市左京区吉田本町)
  ◆観覧料  一般400円 (小・中学生、高校生、大学生は無料)
  ◆展示品  インスツルメントモジュール・搭載電子機器部・パラシュート・カットモデル(模型)・ヒートシールド・「はやぶさ」探査機スケートモデル(1/8模型)・「はやぶさ」プロジェクト解説パネル 他
  ◆観覧整理券が各日とも午前8時30分から、京都大学総合博物館入り口で先着順に配布されます。当日の配布予定数に達した時点で、観覧整理券の配布は終了し、当日指定時間に限り入館できます。観覧整理券は、お一人2枚まで配布、小学生以上の方に必要です。