土地改良区の６０年周年記念誌を作ろうと準備されている方々と一緒に京都市北山にある京都府立総合資料館に行きました。
事前に見せていただきたい資料等について連絡しておくと、実に丁寧に関係書類を用意してくださっていたので感激しました。
昔の地図や沿革など、多くの貴重な資料を拝見しながら、皆さんは「そうや！これが見たかったんや！」「お年寄りの方から口伝えに聞いていた話が、本当にこの資料にしっかりのってる！」とたいへん喜んでおられました。
膨大な資料の中から必要なものをピックアップしていただくことは大変だったと思いますが、さすがプロって感じ！！！
この１点しかないという貴重な資料も多く、維持管理にも御苦労いただいていることと思います。
もっと多くの府民のみなさんに知っていただき、活用していただけるといいなと思います。
京都府立総合資料館は、「京都に関する資料等総合的に収集し、保存し、展示して調査研究等一般の利用に供する」ことを目的に昭和３８年１１月１５日に開館されました。以来、京都府文化博物館や京都府立図書館と機能や蔵書の分担等を行いながら、平成１３年５月に再開館され、現在は「京都に関する専門資料館」として、京都の歴史、文化、産業、生活等の諸資料（図書、古文書、行政文書、写真資料、近代文学資料、美術工芸資料等）を重点的に収集・整理・保存等する施設として利用されています。
文書閲覧室、図書閲覧室、視覚障がい者閲覧室、マルチメディアコーナー、展示室、学習室等が公開利用いただけます。
図書の館外貸出は行っておられませんが、開館時間は午前９時から午後４時３０分まで。
休館日は、毎月第２水曜日、祝日法に規定する休日、年末年始（蔵書整理期）
京都市営地下鉄「北山」駅下車?出口すぐ
京都府立植物園や京都府立大学、京都コンサートホールと隣接しており、いわゆる「北山文化環境ゾーン」としてこれからより府民の皆様に親しんでいただけるよう、取り組んでいきたいと思います。
