ユース２１京都設立十周年記念式典 - 京都府議会議員　わたなべ邦子ブログ

*p1*ユース２１京都設立十周年記念式典

昭和５８年に京都市内の青少年団体が集まって結成された「京都青少年活動推進会議」を母体として１０年前「ユース２１京都」が再スタートしました。
「京都市成人の日記念式典」の運営や「全国車いす駅伝競走」の移送・介護・沿道整理・開閉会式のボランティア運営など、多くの皆さんのご協力を得て活動されています。

今日は、「過去（いままで）に感謝、未来（これから）に力を」をテーマとして、若い皆さんが真摯な気持ちで一所懸命準備され、きめ細かい配慮と心のこもった、とっても素晴らしい式典・祝賀会を開催されました。準備された皆さんは大変だったと思いますが、私も議員になる前から、ガールスカウトの一員として、皆さんと一緒に活動させてもらっているので、よくよく存じ上げている方々が、時間をかけて懸命に作り上げられた素晴らしい記念式典に参加させていただくことができて、本当に嬉しかったです。

会場では、両隣が山田知事と荒巻前知事・・・こんな席にすわらせてもらっていいのかと、ちょっと緊張・・・

テーブルの上には、一人ひとりの名前が刺繍された「マイ箸袋」が・・・
表には「ありがとう」の文字。環境問題にも心を寄せられ、とってもいい感じ！！

式典は、竹内副理事長の開会のことば、青少年活動関係物故者への黙祷から始まりました。
波部理事長の挨拶と山田京都府知事と門川京都市長の来賓ご祝辞。

続いて、これまでさまざまな形で協力されてきた方々に感謝状が贈呈されました。
同じく京都青少年活動推進会議を母体とする祇園祭りボランティアの皆さんも多く受賞され、写真撮りまくりでした。

受賞者代表で、京都新聞社の増田代表取締会長から励ましの言葉もそえられた謝辞。

記念式典閉会の挨拶は、次期理事長に内定されている澤村副理事長。

祝宴の開会は原山副理事長、来賓挨拶は浅田京都府健康福祉部部長と高桑京都市教育委員会教育長。

乾杯は、荒巻前京都府知事（京都府文化博物館館長）
京都市立芸術大学カルテット「パッソ」の弦楽四重奏の演奏が、開会前と祝宴の場を華やかに盛り上げてくださいました。

「青少年活動の今昔思い出スピーチ」では、記念式典の司会に合わせて進行役を務めていただいた「福祉レクリエーション研究会　ねこのて」の川瀬代表から、私もご指名を受けて少し話しさせていただきました。
ガールスカウトの制服を着ていつも一緒に活動させていただいている皆さんの前で、議員と紹介されてお話させていただくのは、ちょっと変な感じでしたが、改めて、本当に素晴らしい皆さんとのご縁に、心から感謝したいと思います。
ＤＶＤの上映で、活動の様子や仲間の姿が映し出されると、会場内から声があがり、盛り上がりました。

続いてユース２１の１５の加盟団体から、一言ずつ紹介がありました。はじめにガールスカウトの井上支部長。２月２０日と２１日車いす駅伝開閉会式で、スカウトたちがプラカード掲示や花束贈呈等、お世話になりますと、ご挨拶。
茶道裏千家淡交会の服部氏から、青少年活動推進会議を立ち上げ多大なご尽力をいただいた故伊住氏への感謝の気持ちを、山田知事や門川市長がご挨拶の中でお話しくださったことに感激し、心からお礼を申し上げたいとお話された時は、会場が静寂し、今日のテーマである先への感謝の気持ちが皆さんと一緒に確認できたように感じました。