京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

京都大学防災研究所

淀南学区の皆さんが、水害についての学習・体験をするため、京都大学防災研究所を訪問されました。私も一緒にとお誘いいただき、参加させてもらいました。

    

まずは、京都大学防災研究所流域災害研究センターの関口教授のお話を、パワーポイントを使ってお聞かせいただきました。
京都南部の水害地形環境・水害の素因・日ごろの備え(防災マップ)の大切さ・京都市下水処理場・川の個性と過去の水害に学ぶ・都市社会における水災害の表れ方と対応について・河川防災情報システムの整備についてなど、丁寧にご説明いただきました。
特に、1953年9月の台風13号に伴う甚大な洪水災害についての映像やお話に、改めてその恐ろしさを実感し、河川整備や防災の大切さを痛感しました。

お話の後は、実験棟を見学させていただき、大雨体験や、地下空間水害での体験など。


すごい勢いで流れる水に向かって階段を上がって行くのですが、皆さん、大変苦労されていました。私は1段ぬかしでサッサと上がってしまい、写真が撮りにくかったと言われましたが、実際には、色々な物が流れてきたり、暗かったり、もっともっとたいへんだと思います。

ドアの向こうに水がたまっている時にドアを開けるのがどれだけ大変かという体験もさせてもらいましたが、ドアの向こうに40センチ程の水が溜まったら、ほぼ女性の力では開けることができませんでした。防災について色々お話を聞きながらの体験は大変勉強になりました。

地域の皆さんが、このように学習・体験活動をされていることに敬意を表し、また、そのような場にお声かけいただいたことを心から感謝します。

見学会のあと、淀南写真クラブの作品を展示されている呉竹文化センターへ、皆さんと一緒によせてもらいました。
昨秋、大宮御所へ撮影会に行かれた時の写真など、どれも素敵な写真でした。いつも、淀の里会館に写真を展示されており、皆さん楽しんでおられます。私も色々写真をいただき、事務所に飾らせてもらっています。先日も「つくし」の写真を送っていただき、早速飾らせていただいています。感謝!!


夕方は、2月6日に伏見区内で実施する「落書きバスターズ」の取り組みについて、地元の方と京都府府民生活部 安心・安全まちづくり推進課との相談。
落書きのある場所の確認や当日の予定など打ち合わせしていただきました。2年前から山田知事も積極的に参加されてのこの取り組みも、約30か所で実施されているそうです。
地域の皆様と一緒に力を合わせて落書きを消すことによって、犯罪につながる小さな芽をつみ、安心・安全な街づくりを進めていきたいと思います。

夜はわたなべ邦子とともに歩む会の役員会。皆さん、いつも、本当にありがとうございます。