10月21日（水）
京都とバンクーバーの時差は−17時間
（バンクーバーの方が遅れています）
海外調査4日目、バンクーバーでは、午前中地域医療体制の整備をテーマとしてブリティッシュコロンビア州救急サービスの調査を行う予定でしたが
対応してくださる予定だった方がインフルエンザにかかり、他に対応できる方がないとのことで、急きょ予定がかわって
日本領事館や観光案内センターを訪問しました。
総領事にもお会いすることができ、様々な思いや願い、取り組みについてお聞きしました。
領事館の任務は
?バンクーバーに在住・訪問された方々のご要望等に応えること
?カナダの皆さんに日本のことを知ってもらうこと
?日本とカナダの交流をすすめること
こちらではアジアと言えば中国のイメージが強く、これからもっと日本をアピールしていきたいとおっしゃっていました。
2010年冬季オリンピック会場としての準備もすすみ、観光案内等のボランティアも４月から300名程の 皆さんがトレイニングされているそうです。
ほとんどが退職された方々だそうですが、その他にも市が雇用し日常的に街中を歩いて治安や観光案内等対応されている人たちもいるそうです。
午後からは森林保全や地球温暖化防止等の研究を続けておられるマルコム ナップリサーチフォレスト（ブリティッシュ・コロンビア大学研究施設）に行きました。
朝から雨が降っていましたが、この雨が木を育てるとカナダの子どもたちは教えられているそうです。
視察の時にはちょうど小雨になっており、バスを降りて気持ちのよい森の中をしばらく歩き、樹齢400年の原生林も見ることができました。
大学や市民団体や色々な皆さんがここを利用して様々な研究をされているそうです。
