京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

科学・技術フェスタin京都2011   京都府高等学校総合文化祭 優秀校発表会  京都府立植物園クリスマス・イルミネーション   京都嵐山花灯路  

池田東餅つき大会 
  

  
伏見区内で、告別式や色々ご要望、用事を済ませてから、午後から夜にかけて4つの行事に・・・
科学・文化・芸術など、京都・人々の魅力を改めて感じ、豊かな気持ちになれる一日でした。

科学・技術フェスタin京都2011

国立京都国際会館で17日と18日、上記のフェスタが開催されました。
17日は、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英氏や宇宙飛行士の野口聡一氏の特別講演や「はやぶさ」ギネス世界記録認定記録式、科学者との交流プログラム(益川敏英氏や川口淳一郎氏と高校生等の交流〜憧れること、学ぶこと〜)世界化学年フォーラム等、
18日はFIRST(最先端研究開発支援プログラム)サイエンスフォーラム2〜若者よトップ科学者と語れ!科学の未来と日本〜というテーマで、ノーベル物理学賞受賞者の江崎玲於奈氏を特別ゲストとして、様々な分野の皆さんのお話がありました。

イベントホールでは、宇宙航空研究開発機構JAXA)の「かさ袋ロケット」工作や日本原子力研究開発機構JAEA)の「正しく知ろう 放射線講座」をはじめ、多くの独立行政法人や大学、企業等による、たいへん興味深いコーナーが並んでいました。

高専ロボット教室では、実際にロボットを操縦させてもらったり、ソーラーパワーで走る「ソラえもん号」など次世代自動車の展示、京都産学公連携機構による「世界に誇れる京都の技術」展示など、青少年の皆さんが、科学・技術に興味・関心を拡げられるような、取り組みがいっぱい紹介されていました。
科学技術の進歩発展、思想や芸術の分野で社会に大きな貢献をされた方に贈られる国際賞「京都賞」と青少年育成プログラムのコーナーもありましたが、時間がなくてあまりゆっくり拝見できずにとっても残念・・・
でも、親子で楽しんでおられる多くの方々の様子をとても嬉しく拝見しました。
このような機会に足を運び、見たり体験したことが、その子の興味・関心、学ぶ意欲、将来ににつながっていくことと思います。
もっともっと多くの子どもたちの豊かな育ちの為に、このような機会を有効に活用できるよう、務めていきたいと思います。

第28回

9月から12月まで各部門毎に開催されてきた京都府高等学校総合文化祭で頑張ってきた皆さんが互いの健闘をたたえあうとともに、各部門の優秀校(者)を表彰し、その成果の発表を楽しめる場として、京都コンサートホールで開催されています。
今年は「第26回国民文化祭・京都2011」でも、たいへん多くの高校生たちが大活躍いただきました。
第一部として、小・中学生の文化活動発表もあり、多くの皆さんが参加されたそうです。
私は途中からでしたが、京都府立園部高校吟詠剣詩舞部の見事なステージ、美術・工芸(南陽高校)、書道(綾部高校)、写真(宮津高校)など展示部門の優秀作品紹介、京都光華高等学校筝曲部の日本音楽、亀岡高校と農芸高校の合唱、立命館高校の放送、同志社女子高校マンドリンクラブの器楽・管弦楽嵯峨野高校の放送、南陽高校の吹奏楽など拝見し、それぞれ青春をかけて本当に頑張っている皆さんが輝いて見えました。
国民文化祭やこの高校総合文化祭の成果を活かし、芸術・文化が溢れる京都の街になるよう、これからも若い方々に大いに期待しています。
そのためにも、せっかく頑張っている皆さんを励まし、支えてくださる観客の皆さんの力をもっと結集したいという思いがしました。
24年の優秀校発表会は、12月16日(日)京都北山のコンサートホールにて開催されるとのこと。たぶん午後1時から・・・
私はスケジュール帳にもう書きこみました。是非多くの皆さんにお越しいただきたいと思います。

京都府立植物園 観覧温室夜間開園&クリスマス・イルミネーション

多くのご苦労と様々な創意工夫によって、入場者数日本一を誇る植物園にして、とっても頑張ってくださっている京都府立植物園
7年ほど前から夜に開園してイルミネーションも行うという取組を始められ、今年は特に再開園50周年記念も兼ねて、盛大に行われました。
私はコンサートホールから歩いて植物園へ。
車2台、10人の友人らと合流しましたが、5時半の開場を待って、寒い中、駐車場も入場者門も長蛇の列!
60歳以上の方は無料、一般は200円の入場料を払って、まずは、ハンドベルの演奏を聴くための整理券をもらいに植物園会館へ。
あっと言う間に100名の席分の整理券はなくなり、その他は大勢立ち見という大人気でした。

  

  
副園長さんのご挨拶の中で、12万個のLED電球を使って職員の皆さんが手づくりの飾り付けをしてくださったとお聞きし、改めていつも奮闘してくださっている職員の皆さんに敬意と感謝!
あわせて、専門的な技術を引き継いでくださる後継者の必要性も感じています。
近くのノートルダム女子大学生の可愛いらしいハンドベル演奏はとっても素敵で、皆さん、聴き惚れておられました。
  


また、職員の皆さんの手づくりの装飾でステージの雰囲気も満点!
今日は温室も無料で開放され、ずっと長い列が続いていました。
パンジーのイルミネーションもあり、さすが植物園職員の皆さんの手づくりだと感心、感激しました。
  
以前は神戸ルミナリエロームなど、色々なところに観に行っていましたが、近年あまり観に行く機会がなく、久しぶりのイルミネーションは、やっぱりいいですね〜
18日・23日・24日は氷の彫刻もあり、12月15日から24日まで午後5時30分から8時まで(入場は7時30分まで)開催されています。
来年も是非行きたいと思います。

京都嵐山花灯路2011
12月9日から始まった嵐山花灯路は今日が最終日。
今までに見たこともないような多くの観光客でとっても賑わっていました。
  


年々、少しずつ内容も工夫され、今年は最終日におもてなしと感謝の気持ちを込めて「あさがおの種」をプレゼントされていました。
嵐山花灯路フィナーレ〜花咲想(はなさかそう)〜として、お花を育てながら、次回の「花灯路」への想いを育ててほしいとのアイデア、いい感じです!

中の島公園では、学生の皆さんによるストリートパフォーマンスもありました。

「京炎そでふれ」やダンス、弾き語りやマジック、アカペラ、ジャグリングなど、連日開催されていたそうです。
昨年から始められたというスタンプラリーも地元商店街をはじめ、多くのご協力を得て記念品もグレードアップされてきました。
以前から、このような取組が大切だと思っていましたので、ご尽力くださった皆さまに心から敬意と感謝いたします。
毎年、雪が降ったり、天候がよくない日も多くありましたが、今年は天気にも恵まれ、また特に外国人観光客も増えて、7年目を迎える今年の嵐山の花灯路は断然賑やかでした☆
  

  
7年前はまだ議員になっていなくて、ちょうど紅葉の秋から、嵐山へ毎日のように通って、電線を運んだり、行灯を並べたり、現場を仕切っておられる松田部長のお手伝いをして、花灯路の準備をしていたので、思い入れも強く、共にお手伝いしていた奥野さんと一緒に皆さんを案内してとっても懐かしく、嬉しく散策させてもらいました。
  
閉会まで、京都市会の井上議長や京都府の松村観光政策監も本部にいらっしゃり、警備の方々も、お世話くださった全ての皆さまに心からお礼申しあげます。