さて、何の実でしょう?
答えは『栃の実』
今日、京都市内で開催された『廃棄物適正処理推進大会』でいただいてきました。
農山村地域で過疎・高齢化が進んでいる綾部市の『水源の里』の方々が、この栃の実を使って『とち餠』を作るには、収穫後、水に浸して、天日で乾かし、粉にひいて、もち米と一緒について出来上がるまでに50日以上もかかるそうです。
美味しそうなとち餠も買ってきましたが、この廃棄物適正処理推進大会には、全国各地から約500名の皆さまが結集され、これからの生活排水処理について、安心安全な水環境を保持するために、各地域の現状にあわせた下水道や合併浄化槽の維持管理の必要性等、私も数多くの事を勉強させていただきました。
各地で懸命に汗をかいて頑張って下さっている皆さまに心から感謝いたします。