京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

大手筋商店街で救援募金活動

厳しい寒さの中、たいへんな思いをしながら救援活動・避難生活をされている被災地の多くの皆様に想いを馳せながら、募金活動をさせていただきました。
途中、小雪が舞う寒い日でしたが、被災地では、もっともっと厳しい寒さに耐えておられるんだろうと思うと、本当に胸が締め付けられるようでしたが、ベビーカーに赤ちゃんを乗せた若いお母さんや子どもたち、ちょっとやんちゃそうな中学生、お買いもの中の皆さん、ご高齢のご夫人が手押し車を押しながらなど、お店の方々も含め、多くの皆さんが協力してくださり、137555円の募金が集まりました。
  

  

中には、被災地から避難してきたと言うご夫妻が「ありがとう」と言ってくださったり、知り合いの人たちが協力してくださったり、帰り際に「お茶を飲んで行き」と言ってくださる方がいらっしゃったり、多くの方々の温かいお気持ちにふれることができました。
厳しい被災地の皆さんの状況を考えると、本当に心が痛みますが、今後も皆さんと共に募金活動を続け、自民党京都府連を通じて、日本赤十字社から被災地の皆さまのために少しでもお役にたてればと思います。

京都府においても、3月18日には支援物資(飲料水・食料・マスク・防寒着等)の第2陣がトラック3台で出発し、与謝の海病院チームや府医師会チームが救護班として派遣されます。
避難者への受け入れ施設としては、マリンピア・ゼミナールハウス・少年自然の家丹波自然運動公園・丹後海と星の見える丘公園等や市町村25施設程度、府営住宅・児童生徒の受け入れ協力体制準備等もすすめられています。

京都府で呼びかけられている義援金は、3月17日現在で約1億円近い入金があったとのことです。

災害ボランティアについては、現地の受け入れ体制が未整備のため、今後、現地の要請に応じて府民の皆さんに協力を要請されるとのことですので、もうしばらくお待ちください。

多くの方々から、色々なお問い合わせなどありますので、京都府の取組状況などをお知らせさせていただきました。
今回の大震災について、なんとか自分にできることがないかというお気持ちの方々が本当に多くいてくださることを改めて感じています。
今こそ、みんなで力と心を合わせる時・・・