大震災で多くの皆さまの尊い命が奪われ、被災された多くの皆様の厳しい現状、懸命な救援活動、原発の心配など、連日たいへんな報道の中、胸がしめつけられるような想いが続き、決起集会、事務所開きを予定通り開催するかどうか、とても迷っていました。
考えた結果、こんな時だからこそ、募金活動とともに、人と人とのつながりを大切にしながら、心をこめた集会にしようと思いました。
１８日には醍醐交流会館、１９日には御香宮の参集館をお借りして、山田知事や太田副知事に震災に関して京都府の取り組み、支援体制についてもお話いただき、募金活動を行いました。
手づくりしていただいたオリジナルの行灯を灯しながら、黙祷を捧げ、日頃お世話になり、親しくさせていただいている皆さまから温かく力強い激励のお言葉をいただきました。
多くの皆様が犠牲となられた大地震・・・深い悲しみと苦しい中でも互いを思いやり支えあっておられる人々のお姿に、人と人との繋がりの大切さを改めて痛感し、今こそ、日本中のみんなが、忘れかけていた大切なものを築きなおす時だと思います。
皆さんにつくっていただいた「笑顔のあした」というオリジナルソング・・・
改めて歌詞の意味をかみしめながら、心込めて皆さんと一緒に歌いました。
「私はあなたのために、あなたはみんなのために、みんなは伏見（日本）のために、笑顔の明日をつくろう。辛くて悲しい時もあるけど、そんな時こそ笑顔でいよう、雨はあがる、夜は明ける、想いは伝わる。一人じゃ抱えきれないことがあっても大丈夫。だってあなたのそばには、みんなの笑顔あるから・・・」
花束のお金も義援金として募金いただき、手づくりの「希望の木」をいただき、サポーターの皆さんのお支えのおかげで、涙、涙の会となりました。
醍醐交流会会館では、友人やご近所の方々にもお越しいただき、最後には大きな声で励ましの言葉をかけてくださり、思わずステージから駆け降りていきました。
御香宮では、各所から多くの皆様がご参加いただき、女神輿で毎年お世話になっている皆さんも初めてお越しくださって、本当に有難かったです。
会場準備や受付、誘導、進行、そして、今や、わたなべ邦子の集会には欠かせないミツバチ隊の皆さん・・・
私の宝物は、こうしてご協力いただき、応援してくださる皆さんだと心から言えます。
今後も素晴らしい皆さまとともに、みんなの想いをカタチにできるよう、仕事を続けていきたいと心に誓いました。
お世話いただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
