田村洋子先生のきもの学院主催の「第５回きものの集い」
中学校の同級生で今も仲良くさせてもらっている長村千恵子さんが、学院の一級講師として頑張っておられるので、そのおで参加させてもらいました。
約４時間近く、様々な趣向を凝らしたステージが繰り広げられ、改めて着物の素晴らしさと、単なる着付けの技だけでなく、礼節や物事を大切にすすめる心など、多くの学びを伝えてくださっていることを実感させていただきました。
参加者の皆さんの前で、お着付けや自分できものを着る様子をご披露。
モデルには、京都市会議長の繁隆夫先生も、特別出演されていました。
色々なきものを用途に合わせ、個性的な着付けなど、ファッションショーも楽しかったです。
また、田村先生自らが、藤娘のお衣装を何枚もきものを重ねながら着付けされ、友人の千恵子さんが先生と一緒に頑張ってはる姿を拝見して、とっても嬉しかったです。
さすが「着付け師」という正式な資格を確立してくださった田村先生、その素晴らしい技というか、芯が通った芸術的な着付けの道に感動しました。
着つけされた後、見事な藤娘の舞いが披露され、一瞬にして、鮮やかに衣装がかわっていく様を、間近で拝見し、貴重な経験をさせていただきました。
基本的な着付けの仕方をわかりやすく説明しながら、長じゅばん姿から、帯びつけまで、ステージ上で見せてもらうのも、改めて着物を着る上で参考になりました。
資格を取られた方々や、各種コンテスト等で入賞された方々の表彰もあり、きめ細かく行き届いたこの集いを企画・準備された田村先生をはじめ、スタッフの皆さまに、心から敬意を表します。
婚礼用のお色直しの様子も見せていただき、モデルさんたちもとっても可愛く、まだ、本番ではないのに、涙ぐんでおられるお母さんの姿も・・・
なんと、２２歳になる彼女らを幼稚園の時に担任されていたのが、私の大好きな本多茂美先生でした。
本多先生も、教え子の素敵な花嫁姿に感無量のご様子・・・
それにしても、幼稚園の時からずっと仲良くされているというのは、本当に素晴らしい先生だったんだろうな〜といつもいつも感心しています。
本多先生を紹介してくれたのも、友人の長村さんであり、長村さんのご主人やお母さんやお姉さんも一緒に参加されていましたが、皆さん素晴らしい方々で、長村さんはとっても幸せだと思います。
そして今日は彼女が、一生懸命頑張っている姿を見せてもらえて、本当に嬉しかったです。
