京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

8月21日

8月21日
1964(昭和39)年8月21日、
日本政府は『輸血用血液を献血により確保する体制を確立』することを閣議決定し、
このことから、毎年8月21日は
 献血の日』とされています。
昭和39年当時は未だ売血が盛んな時期であり、
金銭を得るために頻繁に献血を繰り返す人たちの血液(黄色い血とも言われた)による肝炎の感染も少なくなく、
また血液を提供される方のご健康にも大きな悪影響を及ぼすものでした。
1963(昭和38)年にはわずか2%程度でしかなかった献血由来の輸血用血液が、その後10年間で国内自給を達成(100%献血由来)され、多くの方々のご協力により、現在に至るまで輸血医療を支えてこられました。
でも、常に血液が不足気味とのこと。
いくら科学や医学が発達しても、
輸血でなければ救えない生命がいっぱいいっぱいあります。
温かい血液を待っておられる方が大勢いらっしゃいます。
献血できる年齢は16歳から69歳。
私も高校生になって、16歳の誕生日すぐ後に、初めて献血に行きました。
自身は献血ができる期間は後わずかとなりましたが、
皆様にもぜひ献血にご協力いただくよう、お声をかけ続けていきたいと思います。

8月21日
【第78回光復節記念式典・記念公演】
大韓民国民団京都府本部のご主催で、
駐大阪大韓民国総領事はじめ、京都府京都市、日韓親善協会等々、多くの皆様がご出席のもと、
ロームシアター京都サウスホールにて開催されました。
  ご挨拶の中で、この8月、韓国で行われた世界スカウトジャンボリーに参加された京都のスカウトたちから、とても楽しく良い交流ができたとの報告を聞いたことや、
今年10周年を迎える京都府の人権啓発イメージソング「世界がひとつの家族のように」の歌詞を少し手話でご紹介して、
これからも、両国間で未来志向的な、草の根の交流が進んでいくことを、共に願いました。
式典後は、韓国伝統文化公演もあり、鍛錬された伝統芸能の素晴らしさを堪能させていただきました。