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京都府議会 府民生活 厚生常任委員会の管外調査で、九州へ。
大雪の関係で、新幹線に１５分の遅れが出たため、小倉で『みずほ』に乗り換えるのが困難になることから、
担当事務局のお二人が機転を利かせて、新大阪から『みずほ』に乗れるよう手配をしてくださり、無事、鹿児島に到着。
お昼は車中でお弁当。
まずは、『NAGAYA TOWER』
〜ちょっとかわった賃貸住宅〜
医師である大家さんが、「精神的孤独」と「社会的孤立」を解消する取り組みとして、
江戸時代の長屋のように、老若男女、住人みんなが知り合いで、出来る事は自分でしながらも、
互いにさりげなく手を貸しあって暮らせる６階建ての長屋タワーを設立。
共有スペースや、共有キッチン・ダイニングで食事会や映画会など定期的に開催。
常勤の相談員が、ご希望の方には食事サービスや生活支援サービスなども別途契約でご案内。
小規模住宅型児童養育事業として、なんらかの事情で保護者と暮らせない子どもたちが、里親さんと暮らすお部屋もあり、
「子ども食堂」も実施されています。
二階の広いリビングダイニングでは、ワンルームに入居されている学生さんらが、
高齢者の方々のお薬の服用に気遣かわれたり、
各部屋には、原則シャワーだけでお風呂はなく、できるだけ、共用のお風呂や、
桜島を眺められる岩風呂で、入浴する事によって、部屋に閉じこもらないように、また、介護が必要な時にも、
ユニットバスではなく、入りやすいように考えられているそうです。
駅からすぐの便利さ、一階にはコンビニやクリーニング店等の店舗もあり、
屋上からは桜島が望め、花火大会も鑑賞できるとの事！
参考になる事、満載でした

鹿児島県議会で、危機管理体制についてお伺いしました。
平成１７年から、総括危機管理監・危機管理局を設置。
自衛隊出身者も、危機管理防災課の参事として登用して、日頃から「顔が見える関係』として連携を深め、
２７年５月２９日の口永良部島新岳噴火の際にも、噴火後４０分で自衛隊派遣が実現！
当時の対応や、その後の関係省庁災害対策会議などについて説明を受けました。
職員用の「危機管理防災ハンドブック」も作成され、いざという時に役立つよう、
自らチェックするようになっていたり、コンパクトで常備しやすそうです。