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母子支援者のための学習会part ? イン京都
京都小さな生命を考える懇談会の皆様のお世話により開催されました。
妊娠中からの相談・里親委託・特別養子縁組など先進的なお取組をされている『愛知方式』について、
愛知教育大学院特任教授・元愛知県刈谷市児童相談所所長の萬屋 育子さんからご経験豊かなお話と、
喜んで赤ちゃんを迎える社会づくりのために 母と子の命をつなぐ「スマイル相談対応」について、
(株)枝林舎代表取締役の 橋本 栄里子さんから、作成されたスタディーブックを拝見しながらお話をお伺いしました。
社会心理研究者でもある橋本栄里子氏から、大変な状況の中でも、温かい笑顔で対応しようと「スマイル相談」とされたことや、
悩める妊婦相談に必要な「相談力」について、カウンセリングの技法の一つとして知られている「マイクロ技法階層表」を使って、わかりやすくご説明いただきました。

また、生後６ヶ月から里子として迎えられた家庭で、その後、特別養子縁組を結び、大切に育てられた女性が当日参加されており、
現在大学院生として卒論テーマは『里親委託」とのこと。
「乳幼児期に里子として家庭に入ることが子どものためだと思う」と、とっても素敵な笑顔でお話してくださった彼女は、
これからも、きっと素晴らしい人生を送っていかれることと感じました。

京都府・京都市からも多くの皆様がご参加、力強い連携メッセージをいただきました。
これまで、コツコツと真摯に取り組んできてくだっている「京都小さな生命を考える懇談会」「京都小さな生命を守る母親の会」の皆様のおかげやと思います。
これからも宜しくお願い致します。