京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。


海外調査最終日、まずはハイデルベルクの「テクノロジーパークを視察。
事業所長のDr.Andre H.R.Dominの説明を受けました。
ドイツで最古の歴史をほこる昨年創設625年を迎えたハイデルベルク大学や関連企業、商工会議所が連携しながら、ライフサイエンス分野やバイオテクノロジーなどに関する研究開発や、ビジネスモデルの手伝い、成功へと導く為の拠点として事業を推進。
特に中小企業などの、すぐには結果が出ないハイリスク、ハイリターンの研究を助成し、ビジネスにつなげていく役割や、がん研究センターはその研究成果、価値を認められ、多額で買収されたなど、成功例についてもお聞きしました。
京都とハイデルベルクは、古都であると同時に、環境問題に取り組み、けいはんな学研都市と同じく先進的な学術研究にも注力しているという共通点が多々あり、学ぶことも多くありました。


府議会海外調査の最後は、ドイツ カールスルーエの「エネルギーの丘」
長年ゴミを積み上げてきたゴミの山に市民が出資して建設された大型発電用風車がたっています。
南斜面にはソーラー発電、ゴミから発生するメタンガスを利用したコジェネレーションも行われています。
草刈りには、農家から借りた羊を利用するのには驚きましたが、なるほど!と思いました。
また、街が一望できるこの丘は、環境啓蒙活動の舞台としても活用されているそうです。


現地で5日間の海外調査終えて、フランクフルト空港から関空へ向かいます。
お世話になった皆様と、それぞれの街での様々なお取り組み、美しい街並みと親切な人々に、心からの感謝を残しながら、約11時間の空の旅…



京都駅に予定より少し早めに着けたので、そのまま、パレスプラザでの伏見ふれあいプラザ開会式に間に合いました。



伏見ふれあいプラザは、これまで西部と南部に分けて開催されていたのが、今回は20学区が合同で開催され、多くのお店や体験コーナー、ステージ発表などで、賑わっていました。
お茶席で和菓子とお抹茶をいただき、いつもお世話になっている皆さんとご一緒に、ほっこり