今日、午後２時４６分頃、宮城県沖でマグニチュード８.８の大地震が発生しました。
京都府議会今期最終日でその時間は議場にいましたが、議会終了後、テレビでの報道を見て、驚愕しました。
一瞬にして全てをのみこんでしまった津波、建物の倒壊、気仙沼市の大規模火災など、甚大な被害状況は、ますます深刻化する様子で、被災地の皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
京都府では、知事・副知事・部局長らによる地震対策連絡会議を開催し、日本海側での津波に対する警戒や、京都府警察本部の第一陣と京都市消防局ヘリコプターが被災地救援に向けて出動、京都第一赤十字病院と日赤支部からは、DMAT（専門的な訓練を受けた医師・看護師等よる災害発生直後から活動できる機動性を備えた医療チーム）が派遣されました。
旅行者や関係者、受験生など、京都府からの安否確認をおこなっています。
政府や各府県、府内市町村、各部局など、関係機関が充分な連絡体制のもと、情報共有・、対応ができるよう、取り組んでいくことの確認がされました。
日本をゆるがす緊急時、被害を受けていない地方自治体は、被災地支援・復興支援に最大限の協力を、そして総力をあげてこの危機を乗り越えられるよう、与野党一丸となって、取り組んでいくべきだと思います。私も自分にできることを皆さんと共にしたいと思います。
胸がつまるような悲惨な被災状況の報道に目が離せず、余震の心配、暗闇と寒さの中、被災された方々の事を想うと、今夜は眠れそうにありません。
謹んで、心からお見舞い申し上げます。
