京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

ふくふくフェスタ・犯罪被害者等を支える府民の集い・おかえり『はやぶさ君』〜奇跡の生還

ふくふくフェスタ
12月は人権月間。障がい者週間の啓発事業として,障がいのある方の自立と社会参加への意欲を高めるとともに,障がいに対する理解と認識をより一層深めるため,京都市勧業館 みやこめっせで、「ふくふくフェスタ」が開催されました。
会場内には、ほっとはあと(授産)製品の展示販売、バザー、飲食模擬店等が並び、環境問題に取り組んでくださっているコーナーもありました。

  

ペットボトルを回収、綺麗に洗って再生してつくられたカーペットは、従来のイメージと肌触りが全然違って、とてもソフトで気持ちよくビックリしました。
また、キャップを再生したベンチも拝見しました。
1つのベンチを作るのに必要なキャップは、なんと2万個!!!
「キャップで子どもたちにワクチンを!」と取り組んでおられる学校等も多くありますが、実際に再生した物を子どもたちに見せて環境への意識を高めたいとの思いで、城陽市の小学校10校に寄附されたそうです。熱い想いで取り組んでくださっており、感激しました。

ステージでは、タレントの奈佐 誠司さんの『ダンスで心のバリアフリー 〜ダンスショー&ダンス体験〜』を拝見。
  


 
車椅子に乗りながら、皆さんと一緒にダンスを楽しんでおられる姿、夢に向かってあきらめないとのお話など、もっと多くのみなさん、子どもたちに観てほしい、聞いてほしいと思い、楽屋まで押しかけて名刺交換・・・日程さえ合えばOKだと言ってくださいましたので、ぜひ実現できればいいなと思います。

犯罪被害者等を支える府民の集い
犯罪被害者支援センターの皆さんらがご準備いただき、京都府内各警察署長をはじめ、防犯活動団体の皆さんなど多くの方々が参加されました。
  
受付では宮井事務局長さんをはじめ、皆さんが優しいピンクのジャンバーでお出迎え。
高校生たちのメッセージも展示されていました。

  

山内副知事や門川市長、熊崎警察本部長のご挨拶。

  

他府県で犯罪被害者支援の活動をされている方々のデジタル紙芝居。

  

京都府警察音楽隊の演奏もありました。

  

うちの地元の小学校で当時2年生の男の子が殺害された事件から今月21日で11年・・・
突然に犯罪に遭われ、被害者となった方々のご苦悩ははかりしれませんが、少しでも皆さんの理解が深まるよう、私も以前から色々勉強させていただいています。

おかえり『はやぶさ君』〜奇跡の生還

今年6月13日に奇跡的な生還を成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ」に関する講演とパネルディスカッションが京都コンピュータ学院で開催されました。
  

  

ご講演は,宇宙航空研究開発機構JAXAの「はやぶさプロジェクト2」のリーダー,吉川真先生。
パネルディスカッションは京都大学花山天文台長の柴田一成先生のコーディネートで,吉川先生をふくめ、当学院の先生方や小学校の先生等。
時間の都合上、残念ながらパネルディスカッションだけしか拝見できませんでしたが、色々なご意見や思いを聞かせていただきました。

  

自分自身は炎と燃え消えさりながら、はやぶさが地球に戻してくれたカプセルやパラシュートの展示を、来年2月2日から6日まで京大博物館で開催されることを、たいへん楽しみにしています。
その出会いの一瞬が子どもたちや多くの皆さんに感動や夢をもたらしてくれることとワクワク、大いに期待しています。