京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

京都祇園祭りボランティア21 情報ネットワーク委員会

7月1日の吉符入から29日の奉告祭まで、ほぼ1カ月にわたって行われる京都祇園祭り。
2日には巡行の順番を決めるくじ取り式も終わり、10日のお迎え提灯・神輿洗、鉾たて、山たて、13日の稚児社参など、いろいろな行事が続きます。
7月17日には、山鉾巡行神幸祭がありますが、山鉾巡行の際、約650名がボランティアとしてお世話になり、ガールスカウトも無線連絡員として活動させていただいています。
1100余年、町衆の力で引き継がれてきた伝統ある祇園祭りにご縁をいただき、皆さんとともに参加させていただけることを、いつも心から有難く、感謝しています。
32基の山鉾の中で、21基が曳き手ボランティアを受け入れてくださっており、ガールスカウトは巡行出発の四条烏丸・くじ検め(あらため)・四条河原町河原町六角・河原町御池・烏丸御池に各2名づつ配置して、32基の山や鉾が到着・出発、山については辻廻しの時間などを、京都YMCA屋上をお借りしての無線本部に連絡。
巡行の情報を集約、山鉾連合会本部作業の補助、記録作成の協力をさせていただいています。
また、巡行の先頭と、後祭りの先頭にも2名づつ同行して、各ポイントから送られる報告状況を、巡行の先頭を行かれる山鉾連合会の深見理事長に報告、先導のパトカーに停車場所やスピードなどを指示しながら歩かせてもらっています。
私も例年、ガールスカウトの制服を着て先頭を歩かせていただいており、今年も永年ずっとお世話くださっている二塚リーダーと一緒に参加させていただきます。

今日は、打ち合わせと実際に無線機と使っての練習。
すべてのポイントと受け答えしていただく本部の久保田さんや、最終地点の御池新町で情報を聞きながら、ホワイトボード上で各山鉾のプレートを移動しながら巡行状況を把握してくださっている濱さんと実践練習をしました。

祇園祭りボランティアの和田会長や情報ネットワーク委員会の西川副委員長もお越しいただき、今年も例年通り、無事巡行が行われるよう、感謝の気持ちをもって参加させていただきたいと思います。