京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

たんぽぽの会

今日は朝から天理へ行き、そのまま続きに府庁へ。
京都府職員有志の皆さんが「現在担当している業務や組織の枠組みにこだわらず、将来に向けて自分の知識やつながりをいろいろ広げていきたい」という思いで、平成18年度からコミュニティーを結成され、月に1回程度、京都府での新しい取り組みの事例発表や、各分野でかい活躍されている方の講話、事例発表や講話を踏まえた意見交換などを行っておられます。

府職員だけでなく、NPOの皆さんなど、多くの方々が参加されており、地域力再生のメーリングリストでも広報されています。
私も以前、総務部長の太田昇氏を招かれて、学生時代のお話や、趣味の話、府政への思い、若手職員へのメッセージなど、興味深いお話をされているのをお聞きし、自主的に素晴らしい取り組みをされているんだなぁと思っていました。

今日は新規採用のフレッシュ職員の皆さんも大勢参加されて、計画課の畑村課長と、府民力推進課の梅原課長、医療保険課の中原主事の3人のお話だということで、私も参加させてもらいました。
まずは、3期目を迎えられた山田知事が初めて就任された平成14年からの京都府政について、梅原課長が自作の表を示しながら振り返られ、とてもわかりやすくて、若い新採さんにもたいへん参考になったと思います。

畑村課長からもこの間、「情報公開が進んだ」「みんなで議論し、チャレンジするようになった」「府民協働がすすんだ」など、京都府政がより府民の皆様とともに積極的にすすめられている実感を話しておられました。
「山田知事が直接若い人たちも含め、いろんな人の意見を聞いてくださっている。」「知事は世の中の動きの先を行くセンスがあってすごい!」などという話もでていました。
4年目の若手、中原主事は、「もっと府民の皆様のニーズをしっかり聞けるためにはどうしたらよいか・・・」など、若手職員の皆さんの気持ちを率直に話してくださっていて、後半、他の皆さんも色々話しやすかったと思います。
府民の皆さんとの接点はまだほとんどないけれど、まずは職場で隣に座っている人のことを気にしたり、電話の対応に心をこめたり、そんなことから始めていきたい。」など、率直で熱心な話しが進み、自分の娘や息子よりも若い皆さんが一生懸命頑張ろうとされている姿が、とても愛しく、嬉しく、私もちょっと話を・・・
「私も、府民の皆さんのニーズをしっかり把握できるよう地域の中で活動しながら、それを伝える役割を果たしたいと思ってます。京都府の多くの職員の皆さんは、それにしっかりと応えてくださっており、またそれを府民の皆さんにしっかりお伝えするのも私の役目だと思っています。せっかくのいい取り組みも、PR不足だと指摘するだけでなく、それなら、議員も自ら京都府の取り組みについて多くの方々にお知らせして、一緒にがんばっていけばよいと思う。」など・・・
2時間の会が終わった後も、ご飯を食べながら3時間あまり、皆さんと色々話せてよかったです。
地域力再生の話から、仕事だけでなく、地元地域の中でも何かやってみたいという人もいてくれて、頼もしかったです。
来年は、私が毎年お世話になっている藤森神社の女神輿を一緒に担ごう!という話もしたり・・・
また、府庁内などで会ったら気軽に声をかけてくださると、とても嬉しいな〜