１０月５日（月）
女性だけの消防分団、宇治の「あさぎり消防分団」の皆さんが府庁にお越しになりました。
今月、横浜市で開催される全国女性消防操作大会に京都の代表として出場される予定で、山田知事らから激励を受けられました。
「私たちの街を安全に、安心して暮らせる地域にしたい。」との思いで日々活躍されている皆さんに是非お会いしたいとお願いして、私も少し面談させていただきました。
さすが皆さん、きりっとされていて、日々の訓練と崇高な思いが身に沁みこんでおられるんだなあと、感服しました。
平成１０年、女性だけの消防分団を設立され、今年４月には、笠取
地区で役３０年間自主防災活動を続けてこられた笠取婦人防火クラブのメンバーも編入され、現在は３２名で活動されているそうです。
分団では、一人暮らしの高齢者宅を訪問して防火に関する聞き取りやアドバイスをしたり、オリジナルの紙芝居を使って住宅火災警報機の普及活動を行う等の火災予防活動をはじめ、応急手当普及認定を取得した団員による普通救命講習を開催するなど、地域に密着してきめ細かな活動を実践されています。
また、災害現場での後方支援にも取り組んでおられるそうです。
そんなご功績が認められ、この度、平成２１年度「京都府あけぼの賞」を受賞されることになりました。
この賞は、男女共同参画による豊かな地域社会の創造に向けて、女性の一層の能力発揮に資するため、各分野での先駆的活躍で特に功績の著しい女性やグループに授与されるものです。
表彰式は１０月１８日（日）に京都テルサにて開催される予定です。
仕事や家事、子育てなど、皆さんいそがしい中で時間をやりくりして参加されるのたいへんだと思いますが、家族の皆さんのご理解も得ながら、地域の安心・安全を守っていただいていることに、心から敬意と感謝を申し上げます。
また、府内各地でもっともっと、このような活動が広がっていくよう、願っています。
今日と明日の２日間、常任委員会が開催されます。
本委員会に付託されている議案は４件。
報告事項は次の通り
・京都府新型インフルエンザ対策計画の改訂の概要について
・京の力、明日の力 多様な主体の協同・連携による地域力再生支援プラン
・未来っこいきいき応援プラン
・青少年すこやか育成プラン
・安心・安全な消費生活の実現を目指す行動計画
詳細についてや、大きな考え方まで、各委員から様々な質問や意見が出されました。
