京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

京都府私立幼稚園PTA連合会研修会・醍醐消防分団査閲慰労会

6月12日(金)

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京都府私立幼稚園PTA連合会研修会】

1200名以上もの保護者の皆さまや私立幼稚園連盟の園長先生方が一同に会し、研修会と総会を開催されました。

開会行事として前年度PTA連合会の服部会長から落ち着いて立派な開式のご挨拶、来賓挨拶は山田知事・清水衆議院議員・京都私立幼稚園振興議員連盟会長の近藤府議会議員のあと、来賓紹介。

研修会は、「京都に生きる〜文化・子育て・創造〜」をテーマに、
講師の山田啓二氏(京都府知事)と池坊由紀氏(華道家池坊次期家元)のお二人が服部会長の先導で明るい曲に合わせて入場されるとかいじょうから大きな拍手がおこりました。

コーディネーターは京私幼連盟財務担当理事の藤本明弘先生で、プロ顔負けの進行にビックリしました。

毎年開催される園児大会には、いつも知事がご参加、しかも色々な衣装で子どもたちや保護者の皆さん、先生方にも大好評なんだそうです。
財政難のおりですが、子どもたちの成長のためには力を注ぎたいと、補助金や乳幼児医療無料化は全国でもトップレベル、京都式の少人数教育も頑張っていただいています。

また、昨年「ベストファーザー賞in関西」を受賞された山田知事は、二人のお嬢さんのパパですが、幼稚園の頃は仕事がお休みの土曜日はいつも園への送迎をされていたり、お風呂や公園などいつも一緒だったそうです。
子どもと親はオンリーワンの存在なんだというお話も印象的でした。
仕事でしんどく疲れて帰ってきた時も子どもの寝顔を見たらホッとしたとも・・・
子どもを育てているというよりも、子どもから勇気や癒しをもらって助けられていることが多いとおっしゃっていました。


池坊氏も、子どもが小さい時には大変で、ついつい子どもを急きたててしまうこともあったけれども、子どもは確実に成長し親から離れていくので、今振り返ってみるとかけがえのない大切な時間であったと思いますとご経験を生かしたお話をしてくださいました。

また、「花育」という考え方も紹介されていました。
花を育てたり接したり、命と命を響き合わせることによって子どもたちが育っていくという思いで今後取り組みを拡げていきたいとおっしゃっていました。

池坊氏には開会前に控え室で少しご挨拶させていただきましたが、本当に可憐な美しい花のような方だなぁと思いました。


また、会場には現幼稚園児保護者の方々に混ざって、PTAOBの皆さんでつくっておられる「はのんの会」の皆さんも参加されていました。
「はのんの会」の皆さんは、子ども未来館などで開催される各種研修会の時など、お母さんが安心して研修できるよう、子どもたちを預かったり、子育て支援など、素敵な活動をされています。

【午後からは府議会特別委員会】

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【夜は、醍醐消防分団査閲慰労会】

6月7日に行われた京都市消防団総合査閲で、伏見区の代表として査閲をうけられた醍醐消防分団のお疲れ様会によせていただきました。
内海分団長のご挨拶から始まり、佐野伏見消防団長・山内伏見消防署長・北島伏見区長・岩井醍醐十校区自治町内会連絡協議会副会長の来賓挨拶。乾杯のご発声は、醍醐学区自治町内会の小西会長。

消防団員のみなさんをはじめ、多くの地元役員の皆さんが参加され、いろいろお話させていただけました。
遠く陀羅谷(住所は醍醐ですが山を隔てて石山の方)から毎回時間をかけて通ってこられている皆さんや、元分団長、ただ一人の女性団員、消防士になるためこれから試験を受ける若い消防分団員等々、それぞれにいいお話を聞かせていただきました。

特に女性団員の方からは、忙しい中でもなんとか地域のために自分ができることをしたいと懸命に消防団活動を続けてこられた思いや、今後、女性として、仕事や家庭のことなど改めて考えていきたいというお話などをお聞きし、感銘を受けました。

消防団査閲のための訓練は暑い時も寒い時も長期間にわたり大変だったと思います。皆勤賞や精勤賞が分団長から発表され、大きな拍手が湧き上がりました。

ご理解ご協力いただいた各ご家庭のみなさんにも心から敬意と感謝を申し上げます。