小雨が降る中、京都舞鶴港の現地調査。
北海道とのフェリーを中心とした国内物流の「東港」と、
国際物流や外航クルーズの「西港」
東側の港めぐり遊覧船乗り場から船に乗せていただき、舞鶴西港第三埠頭大野辺桟橋まで、京都府港湾局の局長・副局長はじめ、港湾企画課や関係者の皆様方のご説明をお聞きしながら、湾内各所をご案内いただきました。
今回調査の最後は、
舞鶴西港第2ふ頭旅客ターミナルへ。
より多くのクルーズ船の寄港に向けて、段階を経て整備されてきましたが、今年4月1日から、京都の海の玄関口に相応しい、京都らしい設えが随所に活かされた『京都舞鶴港うみとびら』が供用開始されました。
今日は利用客がなく、入構手続き・許可証をもらってから、概要説明いただき、施設内を見学させていただきました。
ゆったりとした旅客待合スペース・さまざまパネル等置かれている観光拠点スペース、
税関・出入国管理・検疫をされる
『CIQエリア』等、
4年半前に、舞鶴港から、クルーズ船「コスタ ネオロマンチカ」に乗船して金沢・境港・釜山・博多を巡った時は、まだ待合スペースもほとんどなくて、他の港と比較して残念な思いをしていましたが、今回、本当に京都らしいターミナルが整備されて、とても嬉しく拝見しました。
今後、多くのお客様をお迎えし、また、日頃から地域の皆様方にも活用されるような素晴らしい場所になるよう、期待が膨らみました。
さらには、『伏見港』とも、何か連携が取れるととても嬉しく思います。