京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。


【有田焼の創業400年事業について】
有田町議会の産業建設常任委員会の皆様もご同席いただき、
『日本磁器誕生・有田焼創業400年事業実行委員会』が取り組んでおられる事業について、お話を伺いました。

昨年にプレイベントとして開催された
『有田まちなかフェスティバル』を
今年10月から11月に、より一層拡充して開催、10月22日には、記念式典やレセプションを予定されています。

未来につなぐ企画として、小学5.6年生を対象に、有田焼や有田の街に関するクイズに答える『有田キッズ検定』や、まちなかフェスティバルでガイドができる『キッズガイド』の育成も考えておられるそうです。

お料理や地元酒蔵の日本酒とのコラボによる食器の効果的な活用や、
池袋・阿倍野・広島等での展示会など、
京焼・清水焼も約400年の歴史を誇っておられ、京都でもいろいろ取り組んでくださっていることと共通することも多く、参考になりました。

お話をお伺いした後、有田焼ショッピングモール『有田陶磁の里プラザ』を見学。
25店が、それぞれに個性的な作品を展示販売されていて、有田焼の幅の広さを感じましたが、あまりにもシンプルなものは、作品自体は素敵なのですが、ホンマにこれが有田焼?って感じもしたりして






伊万里港日本海側拠点校の取組について】
平成11年に、佐賀県伊万里市・関係団体・民間企業が官民一体となって設立され、輸出入貨物の集荷促進、航路の開拓、充実など、伊万里港の利用促進を図り、
伊万里港の国際貿易港としての発展を目指して活動されている『佐賀県伊万里港振興会】のお話を、
伊万里市議会で、聞かせていただきました。

伊万里港のセールスポイントは…
⚪️ 東アジアに近く、全ての航路がファーストポート
⚪️ 静穏で 地震に強い安全な港
⚪️ 高速道路の無料化により、陸送運賃が安い。
⚪️ 24時間、364日の荷役体制
等々、
国際コンテナ定期航路は、華南・韓国、上海・大連・青島、釜山の4航路に加えて、
今回、神戸港を経由して世界中との輸送が可能となる国際フィーダー航路が増えたそうです。
また、新たな荷主の発掘と輸出コンテナの増加を図るため、伊万里港から国際コンテナ定期航路を利用して輸出される荷主企業の皆様に対する助成制度( 20フィートコンテナ1本につき、1万円の助成)や、広報活動にも力を注いでおられます。

京都も、昨年の『海の京都』の取組も生かし、舞鶴港の振興・発展につなげていきたいと思います。