昨日9月16日にオープン!
ご地元の宮下ゆきこ
府議会議員と共に、『とみや織物』の冨家社長・
蔦田文男 館長にご案内いただきました。
伝統的な
西陣織の素晴らしい技法と最新の技術を駆使されて、
日本画や仏像を表現された作品およそ200点が展示されています。
製作にはおよそ300年前から伝わる織機を用い、一般的な
西陣織で使われる糸のおよそ3分の1の細さの糸で織り上げておられるとのこと!
ルーペを覗き、その繊細な糸の組み合わせによって、本当の絵のような、それ以上の趣が醸し出されていることに感服しながら、様々な作品を鑑賞させていただきました。
源氏物語はじめ、有名な作家さんの作品の数々が楽しめ、
国宝『十一面観音像』は立体的で、拝見する角度によって首飾りの玉の色が水色、ピンク、黄色などに変わって見えます。
頭を下げて下から拝見すると観音像が浮かび上がる滝の作品や、
本物そっくりに仕上げてくださる
肖像画等々、とても見応えのある、素晴らしい美術館!
「
西陣織国際美術館」は、
『とみやビル』6階、
火曜日から金曜日の午前10時から午後4時まで開館されているそうです。
昔は上京だけでも300ほどの酒蔵があったそうですが、今では、
上京区内で酒造りをされているのは、佐々木酒造さん唯一に。
蔵のご案内や、
コロナ禍で厳しい状況が続く中、ご奮闘くださっていることや、
上京区の多くの素晴らしいスポットを巡りながら、最後には美味しいお料理と日本酒を楽しんでいただくような街歩きの企画等々、様々お話をきかせていただきました。