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「第５８回 全国和裁技術コンクール」と同時に「第２４回きもの作品コンテスト」も開催されました。
次代を担う高校生以上の学生さんを応募対象とされ、華やかで斬新な作品に感心しました。
京都府の山田知事や宮崎衆議院議員、この会の開催に尽力されている寺田審査委員と。

反物から美しいきものに仕上げるまでに欠かすことができないのが「和裁士」さんの存在ですが、専門の和裁技術を継承される方々が減少する傾向にあります。
後継者の育成と伝統技術の保存を図るため、長年開催されているこのコンクールには、内閣総理大臣賞をはじめ、経済産業・厚生労働・文部科学・農林水産各大臣賞、京都府知事賞、京都市長賞等々、２５もの賞があり、若い方々が真剣な眼差しで挑戦されています。
日本の素晴らしい民族衣装である「きもの」を絶やさないためにも、ぜひ、より多くの皆様に知っていただきたい、盛り上げていただきたい取り組みです。