京都府立植物園で開催されている「寄せ植えハンギングバスケットコンテスト展」を観に行ってきました。
「京都の新春は植物園に花詣」とは、とても素敵なメッセージです。
「京都らしさ」をテーマとした約１００点の力作が並んでおり、たいへん見応えがありました。
知事賞をはじめ、各賞もありましたが、それぞれ一生懸命考え、準備、心を込めて作られた作品の数々。
長年植物園にお勤めになっている旧知の山本さんにご案内いただき、作り方やお花の種類、私たちではわからないプロの目から見ての視点など、色々興味深いお話を聞かせていただきました。
素人の私たちは、ついつい目新しいものに目を向けてしまいますが、言われてみると納得！
不必要なものは省くことも大切だということを教えてもらいました。
京都府内だけでなく、富山県や愛知県など、遠くからも作品を出展されていて、また、各地から京都府が誇る植物園に多くの方々が訪れてくださるきっかけにもなったらいいなと思いました。
続いて、京都大学総合博物館へ。
１月１６日から開催されている特別展「ウフィツィ・ウ”ァ−チャル・ミュージアム」を鑑賞させていただきました。
大野館長がたいへんお勧めくださっていた通り、本当に素晴らしいものでした！
新しい芸術の楽しみ方に感動しました。
イタリアのフェレンツェ「ウフィツィ美術館」所蔵の傑作「ウ”−ナスの誕生」や「受胎告知」など１０点を実物大で再現した高品質リプリカを、ガラス越しでもなく、直接すぐそばで観られます。
しかも、それぞれの作品で作者の意図や細かい見どころなどに焦点をあててわかるような仕組みがあったり、２００インチスクリーンでのデジタルシアター、ウフィツィ美術館の所蔵絵画約１００点を、高画質・高精細に実物大でデジタル再現するコーナーなど、新しい美術体験を是非皆さまにお楽しみいただきたいと思います。
３月１７日（日）９時３０分から１６時３０分まで。
平日祝日に限らず月曜・火曜は休館。
総合博物館への観覧料 一般４００円（７０歳以上は無料）高校生、大学生３００円、小中学生２００円は必要ですが、特別展は無料です。
ほんま、是非是非！
