今日から京都府議会１２月定例会が開会され、本会議が行われました。
１５件の議案が山田知事から提案されました。
平成２３年度、一般会計補正予算補正予算では、年末年始に向けた中小企業や求職者対策の緊急巡回相談の経費２１００万円や、新卒就職者緊急支援事業雇用対策（短期雇用しながら人材育成プログラムや就職マッチングなど）として７０００万円。
今冬の節電対策と、府庁節電対策（電力状況に応じて１２％〜最大２４％まで節電可能、非常用自家発電装置の稼働を準備）や電力不足の際の要配慮者支援として、在宅で人工呼吸器を使用されている方などへの相談窓口と、緊急時には受入体制を整備するため、事前登録を実施しようとするもの。
国補正予算に呼応した対策として防災基盤整備推進事業として、東日本大震災を教訓とした、緊急輸送道路の整備や河川堤防強化。
念願だった舞鶴港の拠点港選定を踏まえて、より一層の京都舞鶴港機能強化事業。
京都府南部地域におけるドクターヘリ運航準備費として２００万円。
府議会議員団で議論し、府議会議員の報酬から出資して、総額５０００万円を被災地支援に役立てていただくために、９月定例会で制定した「京都府議会による東日本大震災からの復興支援に関する条例」をふまえて、支援金２１００万円と来年度の２９００万円の債務負担行為。
以上のようなものから今回の補正は１１１億９１００万円、補正後の一般会計予算は９２９０億９０００万円、特別会計６６００万となります。
来週月曜日から金曜日までは一般質問。
５日と６日は午後１時から５時までKBS京都放送局で、テレビ生中継がされます。
７日〜９日の一般質問や１２日〜１４日の常任委員会・特別委員会はインターネット中継され、いずれも京都府庁で傍聴歓迎です。
是非、多くの皆さまに関心を持ってご覧いただきたいと思います。
