京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

国民文化祭巡り

今日は友人と一緒に、朝から夕方まで国民文化祭回り。
休日には色々な発表が見られますが、平日は展示や体験等が主に行なわれており、時間の許す限り回って見ようと、まゆまろネクタイをしめて出かけました。
まずは府立体育館へ。
まゆまろチャレンジ府民企画事業の「府民親子ふれあいフェスタ」と「祝祭の打楽 和太鼓で世代をつなごうin京都」
広い体育館では伝承遊びの体験コーナーがいっぱい!
  

  


まゆまろすごろくかるたや、京都関連の色々なキャラクター・ゆるキャラ相手のサッカーゴールゲームや絵合わせゲーム、手品、ぬりえ、南京玉すだれ、こま回し、メンコ、竹がえし、折り紙等、それぞれ工夫を凝らしたコーナーの数々。
ここでもまた、赤いシャツの3B体操の皆さんも協力してくださっていました。
特にまゆまろすごろくやかるた、ゆるキャラゲームの絵合わせゲームは、手づくりでとても上手にできていて、ビックリ、感激しました。思わず3人ですごろくも楽しく遊ばせてもらいました。
   

 
 
  

  
献血検査のコーナーでは、子どもたちにもわかりやすいクイズがあり、やってみました。
     
5問とも正解でよかった。ホッ・・・
特設ステージでは、和太鼓の演奏と子どもたちが実際に太鼓に挑戦させてもらうワークショップ。

ここでも、まゆまろ大人気!
  
まゆまろの妹、「まゆこ」にも久しぶりに会えたので、思わず後ろ姿を追いかけて一緒に写真を撮ってもらいました。
  

以前一緒にバレーボールのチームでお世話になっており、今も大好きな八重ちゃんが折り紙のお手伝いをされており、偶然会えて嬉しかったです。

続いて、元離宮二条城へ。
マンガアートフェスティバルの展示が二ノ丸御殿台所で開催されていました。

現代美術家 赤塚りえ子氏(天才バカボン等で有名な赤塚不二夫氏の娘さん)の、吹き出しいっぱいのアート。横山祐一氏によるアート作品。
  
華漫画家のみなさんによる競演「平成漫画乃図屏風」六曲一双の展示も、本当に有名な方々ばかりで、特に一緒に行った友達が昔「ベルサイユの薔薇」が大好きで凝っていたそうなので、とても懐かしく喜んではりました。
久しぶりに城内も拝見し、美味しいみたらし団子もいただいて、ほっこりしました。

次は京都府庁旧本館の一般公開。

  


普段からも旧知事室や正庁等、平日も公開されていますが、今回秋の一般公開として、11月13日まで10時から17時まで休日も公開され、色々なイベントや作品展も同時に開催されています。
いつもお世話いただいている「京都観光文化を考える会・都草」の坂本理事長にもお会いし、一緒に行った友人のお寺、伏見、日野の恵福寺に2週間後お越しいただくことになりました。しだれ桜や大きなお地蔵さんや千体地蔵さんでも有名な恵福寺の近くには、鴨長明の方丈石もあり、京都検定1級の皆さんに是非ご覧いただきたいと思います。ご一緒できること、とても楽しみです。

お昼は京都府庁内の生協食堂で。ミニ丼と豚汁、おナスと菜っ葉のたいたんとで591円なり。

次は文化博物館で開催されている特別展「京の小袖」へ。

10月29日のオープニングセレモニーには参加させてもらいましたが、国民文化祭のオープニングパレードのため、展示は観に行けなかったので、今日はゆっくり観賞させてもらいました。
ほんまもんのすごさに感激!
伝統の重みを感じながら、その上で今も新しく感じられるのは、確かな技術と多くの方々の努力に支えられているから、今も輝き続けられているのかと・・・
私たちが「きもの」と呼んでいる衣服の原型は、かつては「小袖」と呼ばれており、当時、京都から常に最新の文様、最高の技術であつらえた小袖を日本中に送りだしてこられました。
現在にも受け継がれている、貴重なコレクションを、今回、本当に見事な特別展として拝見できるのは、京都に住んでいるおかげと改めて京都の素晴らしさを痛感しました。
「デザインによる日本のエレガンス」「まさに京都でしか起こりえない奇跡」とのキャッチフレーズがピッタリの特別展!
写真で紹介できないのが残念ですが、12月11日まで開催されていますので、リニューアルされた素敵な文化博物館で、ご自身の目で、心で是非ご観賞いただきたいと思います。
2階展示室では、祇園祭ー北観音山の名宝ーも開催されていました。
祇園祭山鉾巡行ではくじ取らずで後祭の巡行の先頭を飾っておられる北観音山を毎年拝見させていただいていますが、豪華な前掛・後掛・胴掛、胴幕、見送、飾金具など、重要有形民俗文化財の懸装品の数々を身近に拝見して、改めて、祇園祭りが動く美術館と言われることを実感しました。1月9日まで開催されていますので、こちらも是非!

最後は京都芸術センターでの「京の暮らしの文化展」
四季折々、脈々と受け継がれてきた京都のまちの暮らしの知恵や伝統、生活文化の数々が展示されていました。
事始め、正月飾り・正月の食、正月遊び、節分、初午、節句祇園祭り、夏越の祓い、七夕、盂蘭盆など、最近だんだん忘れかけている大切な生活文化を、今一度見つめなおし、子どもたちにもつなげていかなければと思います。
七夕の笹飾りもあり、皆さん、短冊に願い事を書いておられたので、私も書きました。「まゆまろが、これからも活躍できますように・・・」

今日は、ご近所でずっと仲良くさせてもらっているお友達と一緒に、久しぶりに楽しい時間を過ごさせてもらえました。千恵子さん、宏美さん、ありがとう!

夜は淀のよど神社宵宮。

京都橘高校の太鼓、淀川三十石船舟唄などの演奏もあり、今回、国民文化祭京都2011京都「京都文化年イベント絵巻」にも登録してくださっています。
夜店も賑わっていました。