京都陶磁器会館「くるる五条坂」で、８月１３日（土）〜２３日（火）、上記の展示会が行われています。
※「くるる五条坂」は東山五条バス停前、ガラス張りの建物。ただし、水・木曜日は休館
６月に福島に一緒に行って、抹茶の呈茶をしていただいた茶業組合の方と、陶磁器協会の方が繋がってくださり、東日本大震災復興支援のため、小学生たち絵付けしてもらった抹茶〓を福島に持っていこうという取組を進めていただいていました。
月輪小学校と稲荷小学校の子どもたちに協力してもらって、とても素敵な抹茶〓ができあがりました。
９月に日本創生有志の会の仲間が福島に持って行き、このお茶碗でお抹茶を頂いてもらう予定です。
心を込めた５１個の抹茶〓たちが福島に旅立つ前に、京都の皆さんにお披露目しようと
展示会を開いていただいていますので、是非多くの皆さまにご覧いただきたいと思います。
陶磁器協会の皆さまには、８月４日と１０日、京都府教育委員会主催で中学生３８名と小学生４０名を京都に招いての「ふくしまっ子応援 京・体験プロジェクト」でも、たいへんお世話になりました。
子どもたちはマグカップ、絵付けをさせてもらい、焼きあがった作品を送ってもらう日を、今は福島で楽しみに待っていることと思います。
陶磁器協会とのご縁をいただいたきっかけになった天野さんという素敵な女性は、この展示会の案内の最後に「どうぞあなたの気持ちを、子どもたちの思いの上に重ねてご覧ください。」と書いてくださっています。
大震災以降、「何か自分にできることを・・・」と想いを寄せてくださる多くの方々との出会いがあり、つながりが拡がっていることを大切に、それを一つのカタチにしたいと考えて、９月２３日には藤森神社の境内をお借りして、「文化の交流 東日本応縁まつり」を開催するため、皆さんと準備をすすめています。
第２６回国民文化祭京都２０１１ まゆまろチャレンジ府民企画事業として開催するのですが、福島県いわき市に行った時にお世話になった松崎さんという方にお越しいただいてクラシックギターの演奏をしていただいたり、藤森太鼓・雅楽・舞楽などの伝統芸能、子どもたちのヒップホップダンス、合唱など、参加者の皆さんに観ていただくだけではなく、少し体験してもらう幅広いステージを企画しています。
お神輿をみんなで作ったり、伏見〜るかるた、万華鏡作りや、伏見稲荷寿司や福島の特産品、地元野菜など、みんなで交流できる取組にしようと、アイデアを出し合い、実行委員会で検討・準備にかかっていますので、仲間になってくださる方、大歓迎です。
お気軽に、わたなべ邦子までお問い合わせください。
夜は、深草で毎年開催されている「親子で楽しむ夏祭り」へ寄せてもらいました。
夕方から焼きそば焼きのお手伝いをさせてもらって、本当に気持ちのいい皆さんと、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
こどもたちの浴衣コンテストや、女神輿でいつもお世話になっている方も出演されてのステージや、アメリカンダンスも軽快なリズムで、最後は会場の皆さんにも振付を教えてくださってみんなで踊り、とても楽しかったです。
このお祭りは明日もあり、藤森太鼓も楽しみです。
