福島県からやってきた中学生も今日が最後のプログラム。
ボランティアの大学生の皆さんらと一緒に高台寺でお抹茶をいただき、清水寺で文化財修復工事の様子等を見学し、青窯会会館でマグカップに絵付けをさせてもらって、暑い中、だいぶ疲れたようですが、宿泊先のルビノ京都堀川で、日本創生有志の会の皆さんと一緒に、中学生たちとふれ合うひと時を持たせていただきました。
グループに分かれて万華鏡をつくったり、グリーンティーをいただきながらこの旅行で楽しかったことや思い出など話を聞きながら、大きな紙に絵を描きました。
初めは初対面の私たちに、すぐには打ち解けてくれない様子でしたが、一緒に絵を描きながら色々話していると、天文台で観た土星や夜景を一生懸命描いてくれました。
清水寺で食べた宇治金時のかき氷の絵を大きく描く子や、道で出会った猫の絵など、それぞれ、いろんな思い出をつくってくれたことと思います。
グループ毎に発表してもらい、最後に京都の皆さんからよせられたメッセージつきのぬいぐるみや、綺麗なパステルカラーのお数珠のストラップやカリントウ、ゴマのふりかけ、クッキーなどお土産をお渡ししてみんなで記念写真を撮りました。
終わりに教育委員会や日本創生有志の会のみんなが手をつないでアーチをつくり、子どもたちに声をかけながらお送りしました。
中学生たちは翌日５時半に起きて、また半日かけて福島に帰るそうですが、京都での６日間の体験や多くの方々との出会いが、彼ら彼女らの心に響いてくれたことを祈ります。未来に夢をもって歩み続けてほしい！と心から願います。
そして、いつかまた、ぜひ京都に来てほしいと思います。
よい機会を与えてくださり、心から感謝します。
