京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

京都府東山警察署庁舎 新築落成記念式典

午前中は、京都府議会の7つの常任委員会・5つの特別委員会の合同委員長会議があり、警察常任委員長として出席しました。
委員会運営等について確認し、KBSテレビ常任委員会の順番も決まり、警察常任委員会は10月に収録・放映の予定となりました。

昨年度常任委員長を務めた府民生活・厚生常任委員会では「地域力再生」をテーマに議論していただきましたが、今年度も府民の皆様に身近なテーマを吟味して有意義なテレビ常任委員会にしたいと思います。

午後からは京都府東山警察署庁舎 新築落成記念式典に参列。
明治27年から地域のために尽力いただいてきた松原警察署が平成17年4月に東山警察署と改称され、このたび府立洛東病院跡地に、平成20年10月から新築工事着工、今年3月に工事が完成し、新たな東山警察署の落成式典が行われました。

5月14日に京都府議会警察常任委員長に選任されたばかりですが、早速常任委員長として式典に参列させていただきました。
熊崎警察本部長・姫野公安委員長・内田署長らのご挨拶や、山田知事・門川市長をはじめ、交通安全協会、地域の皆様や京都府議会警察常任委員会委員、地元選出議員など多くの皆さんが参加され、盛大に行われました。
警察音楽隊の演奏も新しい庁舎に力強く美しく響きました。

「力強い警察」「開かれた警察」をモットーとして、治安維持はもちろん、府民に親しみのある警察署をめざしています。
1階にはゆったりとしたエントランス、コミュニティーコーナー、会計課、地域課、警務課、交通課や、祇園木屋町特別警察隊も設置されています。

   

コミュニティーコーナーは京都府内警察署で初めてこのようなスペースが設けられ、京都府内産木材をふんだんに使って温かみのある場所になっています。今後多くの皆さんが訪れて、警察との連携のもと、犯罪のない温かい街づくりのために活用していただきたいと思います。

内田署長自ら、施設の案内をしていただき、日頃拝見できない取り調べ室や留置所等も拝見しました。
地下には道場があり、警察官の皆さんが日頃の鍛錬を重ねられる他、子どもたちや地域の皆さんの活用も考えていただいているそうです。

すぐ隣には本年4月5日に「家庭支援総合センター」がオープンしています。
虐待やDVなど家庭問題は複雑に絡むことが少なくなく、縦割りの施設で対処する限界があり、隣接する警察署も含め、ワンストップで対応する体制を整えることで問題の早期解決につなげられることを期待しています。