８月４日（火）
ＪＲ奈良線の複線化の実現を期することを目的とする「ＪＲ奈良線複線化促進協議会」の総会が開催され、顧問として出席しました。
この会は、奈良線沿線の５市２町（京都市・奈良市・宇治市・城陽市・木津川市・井手町・宇治田原市）の首長及び議長や、監事として構成市町の副市長または副町長で構成されています。
また、顧問として、衆・参議院議員・京都府知事・奈良県知事・京都府議会議員が参加しています。
これまでも、京都府、西日本旅客鉄道（株）京都支社への要望活動や、利用促進事業として「ＪＲ奈良線スタンプラリー」などの活動を通して、ダイヤ改正時の増便、駅前整備や稲荷駅のエレベーター設置・バリアフリー化などが実現しています。
来春には、京都・園部間の複線化が完成し、いよいよ次は奈良線の複線化に、ぜひとも着手していただきたいものです。
今日の総会は、本協議会の会長である汐見井手町長のご挨拶のあと、議長には、城陽市議会の宮園議長と木津川市議会の中野議長が指名されました。
ＪＲ西日本の企画課長・京都府議会議長・京都府知事代理の京都府建設交通部交通政策課長のご挨拶のあと、議事に入りました。
平成２０年度の事業報告・歳入歳出決算および２１年度の事業計画・歳入歳出予算について。
役員改選もありましたが、複線化実現にむけて、いよいよ重要な年になるということで、引き続き、会長には汐見井手町長、副会長には久保田宇治市長と河井木津川市長が、監事には宇治と木津川の両副市長が、再任されました。
他の首長・議長は理事ということで、奈良線複線化による、京都府南部の活性化や観光誘致などに今後ともご尽力をお願いいたします。
私たち府議会の場でも、本日のお話や住民の皆さんの願いをしっかりと伝えていきたいと思います。
午後からは自民党女性局の会議。
選挙期間中の電話作戦など、本当にたいへんな役割を長年ご苦労いただきながらご協力いただいていることに、改めて感謝感謝です。
