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JR奈良線高速化・複線化第二期事業起工記念式典。
第一期事業で一部 複線化されていますが、
単線箇所が多く、運行ダイヤの不安定が課題であるJR奈良線。
平成３４年度開業をめざして、
JR藤森駅〜六地蔵、六地蔵〜宇治、
新田〜城陽、山城多賀〜玉水間の複線化
工事が、いよいよ着工されることになりました！
完成すると、京都〜城陽間が、完全複線化され、沿線地域のさらなる発展に大きく寄与するものと期待されます。
また、ホームと車両の隙間が大きい、六地蔵駅も、一部ホームの移転と拡幅する工事も予定されており、普段利用させてもらっている者としても楽しみです。
私も府議会議員になって以来、毎年、JR奈良線複線化促進協議会に出席し、早期実現を願ってきたものとして、感慨深いものがありました。
また、明治２９年に京都と奈良を結ぶ「両都鉄道」として開業された現在のJR奈良線が全線開通してから１２０周年を記念して、
「まゆまろ」と「しかまろ」をデザインした記念ロゴをつけた列車の出発式も、新しく拡幅された奈良線ホームで、行われました。