京都府議会議員 わたなべ邦子ブログ

京都府議会議員(伏見区選出)わたなべ邦子の活動報告日記です。

子どもを共に育む未来づくり教育フォーラムin京都・緑の少年団全国大会記念式典

7月29日(水)

【子どもを共に育む未来づくり教育フォーラム】

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これまで、それぞれに開催されていた「地域教育フォーラム・イン京都」と「人づくりフォーラム」を共同開催されたかたちの
「未来づくりフォーラムin京都」が京都市勧業館みやこめっせ)で開催され、約3000名の多くの皆さんが参集されました。

オープニングは、京都市立池田小学校の「IKEDAロックソーラン」

赤と黒のはっぴも鮮やかに、6年生の皆さんが「心を一つに」を合言葉に、元気いっぱい、これまで練習してきた踊りを披露してくれました。

近隣の小学校として、よく存じ上げている池田小学校の皆さんが、こうして大きな舞台で活躍してくださることを、たいへん嬉しく楽しみにやってきました。

子どもたちは、一所懸命、堂々と踊り、最後のポーズもバッチリ決まって、会場から大きな拍手が沸きあがっていました。
きっとこの日のことは、子どもたちの心の中に、ずっと刻まれていくことでしょう。
先生方もビデオを撮ったりしながら、子どもたちを見守り、子どもたちと「心を一つに」しておられたことと思います。
皆さん、本当にありがとうございました。

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主催者挨拶は「人づくり21世紀委員会」の尾池代表と「京都市教育委員会」の高桑教育長。

来賓挨拶は「文部科学省初等中等教育局」の徳久審議官と門川京都市長

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特別講演はノンフィクション作家、評論家である柳田邦男氏。
テーマは「『心』の崩壊の危機!〜子どもが健やかに育つ社会を築くため、全ての大人が意識と行動の改革を〜」

ケータイ・ネット社会がもたらした多くの問題点を指摘し、絵本の読み聞かせや現実体験、感動体験が子どもたちにとって、どれほど大切なものかを熱心にお話いただきました。

続いて、「人づくり21世紀委員会」の長屋幹事長から、柳田先生へのお礼と、これまでの活動報告や、今後の活動方針など、わかりやすくお話してくださいました。

京都市小学校校長会の三宅会長から、「地域ぐるみの教育改革」についてもお話がありました。

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パネル展示やお茶席もありました。
京都市地域女性連合会の皆さんのご協力で、京都市立東山小学校児童の皆さんが、浴衣姿も可愛く、お運びをしてくれていました。

一緒に人づくり21世紀委員会の活動をしている可愛く素敵な加藤
さんと一緒に美味しいお菓子とお茶をいただきました。

午後からの分科会は参加できず、残念でしたが、主な内容は下記の通り。
?学力向上・小中一貫教育
?個を育む集団づくり
?家庭教育支援
?生き方探求教育
?心を磨くトイレ掃除
?学校運営協議会と学校評価

日頃からお世話になっている方々が多くパネリストや司会をされており、参加できなくて本当に残念でしたが、いい分科会になったとお聞きしました。
関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。

【緑の少年団全国大会 記念式典】

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日本全国、北海道から沖縄まで、各地から緑の少年団の皆さんが、今回京都で開催される「第20回緑の少年団全国大会記念式典」に参加されました。

それぞれ代表の人がプラカードと旗を掲げて入場。
全国緑の少年団連盟旗や京都府緑の少年団旗の入場、会長に手渡されました。

開会の言葉は「ガールスカウト京都緑の少年団」の二人。頑張りました。

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主催者挨拶は全国緑の少年団連盟の谷会長、本大会の実行委員長でもある京都府の山田知事、(社)京都モデルフォレスト協会の柏原理事長。
林野庁長官の島田氏から、励ましの言葉をいただき、京都府議会の林田議長からもお祝いの言葉がありました。

表彰もあり、緑化や森林に関する活動、地域における奉仕活動など、優れた活動が認められた「みどりの奨励賞」には5団体。
全国連盟会長から授与され、京都府からも、ガールスカウトたちの「福知山緑の少年団」が受賞、代表して後ほど活動報告もされました。

大会テーマ最優秀賞には「京のゆめ 緑といっしょに ひろげよう」という今回のテーマを考えた人と優秀賞2名が表彰され、山田知事から授与されました。

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活動発表では「ガールスカウト福知山緑の少年団」の3名が代表して頑張って話してくれました。
子ども樹木博士に挑戦して色々な勉強をしたり、草木染めや、お米づくりなど、様々な自然体験をされています。
ガールスカウト京都府支部の井上支部長も主催者メンバーとして出席されており、みんなで一緒に写真を撮りました。
私自身も小学生の頃から続けているガールスカウトの仲間が、こうして活発に活動されていることをとても嬉しく、リーダーや関係者の皆さんにも心からお礼申し上げます。

緑の少年団誓いの言葉は「ボーイスカウト田辺第1団緑の少年団」
閉会の言葉は「保津町緑の少年団」

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また、小学生の時、緑の少年団で活動していたことがきっかけとなって、現在、北桑田高校森林リサーチ科でがんばっておられる老籾さんの発表もありました。
発表は内容もたいへんよかったのですが、とても落ち着いてしっかりと意見を述べられていたので、本当に感心しました。
目的意識をもって、頑張っている先輩の立派な姿は、きっと小学生の皆さんにとっても大きな存在として映り、とてもいい企画だと思いました。ほんま素晴らしかったです。

「京都eko−1グランプリ」や「ストップ温暖化一村一品大作戦全国グランプリ」も受賞された北桑田高校の取り組みを発表してくれましたが、地元産木材を使ってモデルハウスや、海洋高校と連携しながら、かまぼこ板や漁礁など、環境問題も考えながら、様々な活動をされています。
京都ルビノ堀川の「はあとギャラリー」の展示ケースも北桑田高校の皆さんの作品で、それを一緒に見て素晴らしいなぁとおっしゃっていた坪井清遊会の波多野さんのご遺志で、先日北桑田高校にお願いして、府内産の木で、ぬくもりのある看板を作ってもらいました。

そんなご縁に改めて感謝し、北桑田高校のみなさんが、今後とも生き生きと活動されることを心からお祈りしています。

緑の少年団の全国大会は、7月30日が、府内4箇所で体験学習。31日には、亀岡で体験活動の発表会と閉会式が行われる予定です。